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7.3 分枝限定法の並列化の利用

 Numerical Optimizer V14から分枝限定法の並列化ができるようになりました.ここではこの機能を外部接続で利用するにあたって必要な手順を説明します.なお,分枝限定法の並列化に必要な動作環境については「Numerical Optimizer/SIMPLEマニュアル」における「分枝限定法・制約充足問題ソルバwcspの並列化」の章を参考にしてください.

 まずは,「7.1 Microsoft Visual Studioプロジェクトの設定」を行い,正しくソリューションがビルドできることを確認してください.

 分枝限定法の並列化を利用する場合は,アプリケーションがリンクするランタイムライブラリが「マルチスレッドDLL(/MD)」である必要があります.この設定はプロジェクト→プロパティ→C/C++→コード生成で現れる「ランタイムライブラリ」において「マルチスレッドDLL(/MD)」を選択することに対応します.

 次に,Numerical Optimizerのライブラリを分枝限定法の並列化処理対応するライブラリに変更します.具体的には,プロジェクト→プロパティ→構成プロパティから,「構成プロパティ」→「リンカ」→「入力」と選択し,ウインドウ内にある「追加の依存ファイル」の

libnuopt_MT_m.lib;psapi.lib

を次のように変更します.

libnuopt_MD_m_tbb.lib;psapi.lib

 最後に,作成されたアプリケーションの実行にはNumerical Optimizerの配布するDLLを利用する必要があります.このため[すべてのプログラム]->[MSI Solutions]->[NUOPT]->[NUOPTの環境設定]を選択し実行に必要な環境を設定します.

 以上で分枝限定法の並列化の設定になります.ご不明な点がございましたら

nuopt-support@msi.co.jp

までお問い合わせください.


 

 

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