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5.10 式クラスExpression

 式はExpressionというクラスで表現されます.式自体の定義と,式の構造の定義は別々に行う必要があります.例えば,2x + 3yという式を定義したい場合,次のように記述します.

Expression g;
g = 2*x + 3*y;

 以下の記述は誤りです.

Expression g = 2*x + 3*y;

 複数の式を一度に定義するには,集合クラスSetと添字クラスElementを用います.以下の例では,3個の式g[1], g[2], g[3]を一度に定義しています.

Set S;
S = "1 2 3";
Element i(set=S);
Expression g(index=i);
g[i] = 2*x[i] + 3*y[i];

 Expressionを使う事によりモデルの記述を簡略化することができます.同じ数式が何度も出現するモデルはExpressionを用いると,大幅に見易くなります.Expressionはあくまで記述の簡略化を目的としたもので,Expressionの導入の有無により求解結果が異なる事はありません.


 

 

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