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15.1 パラメータファイルnuopt.prm

 パラメータファイルはnuopt.prmという名前でなければなりません.

 パラメータファイルの冒頭の行はbegin,最後の行はendである必要があります.endの後は必ず改行しなければなりません.次の例は,特に何も指定がなされていない,最も簡単なパラメータファイルです.

begin
end

 beginendの間に各種パラメータの設定を行うことができます.次の例ではアルゴリズムとして単体法simplexを指定しています.

begin
method:simplex
end

 パラメータは:ではなく,=で指定する場合もあります.次の例では,停止条件を$10^{-12}$に設定しています.

begin
crit:eps=1.0e-12
end

 パラメータファイル中には半角スペースを適宜入れる事ができます.次の例は,上記の例と同じ意味です.

begin
crit : eps = 1.0e-12
end

 パラメータファイルは,複数のパラメータを指定する事もできます.以下の例では,停止条件を$10^{-4}$に設定し,アルゴリズムに線形計画専用内点法higherを設定しています.

begin
crit:eps=1.0e-4
method:higher
end

 行頭の半角アスタリスク*は,その行がコメント文であることを意味します.例えば次の例では3行目のmethod:higherが読み込まれません.

begin
crit:eps=1.0e-4
*method:higher
end

 パラメータファイルで設定する値には整数や小数のほか,

9.836d-5   1.347D-4   3.4e-3   4.562384E-2

のような浮動小数点表記が許されています.

 パラメータファイルが読み込まれた場合,標準出力にはパラメータファイルを読み込んだことを示すメッセージと内容が表示されます.パラメータファイル中の空白,コメントは無視されます.以下は,パラメータファイルが読み込まれた場合の出力例です.

 パラメータファイル

begin
maximize
method:trust
scaling:on
crit:eps=1.0e-8
end

 標準出力

<reading parameter file: nuopt.prm>
     begin
     maximize
     method:trust
     scaling:on
     crit:eps=1.0e-8
     end
<reading MPS file: myprob.mps >
         ...

 

 

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