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数理計画用語集

分散電源

読み:ぶんさんでんげん

需要地付近に設備を分散させて配置される小規模電源で需要をまかなうことをいう.電力供給形態を大規模集中型で行う場合,多くの部分を火力発電で補うのが現状である.火力発電は当然石油依存度が高い発電方法であり,中東依存性・環境性の面から眺めると好ましい状況であるとは言いがたい.規模の問題から自然エネルギーの導入は困難であり,水力発電も落差のある限りしかできなく,原子力発電も安全性が問われる昨今では現状からの脱却は困難である.こうした環境性・脱石油という面から注目を浴びている分散電源であるが,規模が小さいため運転計画・設備計画がコストに対し非常にシビアに効いてくるという現実もある.それを解消するため数理計画が一役買っている.