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NUOPT V15 の更新情報

NUOPT V15 の新機能等を紹介いたします。

  1. wcsp の並列化
  2. python との接続
  3. Web アプリ作成
  4. 内点法、分枝限定法のスピードアップ
  5. SIMPLE の改良

1. wcsp の並列化

シード毎にコアを割りあてて計算し、最良のものを出力します。 複数シードによる実行が必要な問題については、コア数によってパフォーマンスが向上します。

次のグラフは、ある問題を wcsp でコア数 4(ハイパースレッディングにより 8 に見える)マシンを用いて解いた結果を表しています。 実行するシード数を増やした際の実時間の増加やメモリ使用量の増加率が抑えられていることがわかります。

wcsp の実験結果(時間)
wcsp の実験結果(メモリ使用量)

2. python との接続

python から LP/QP/MILP/MIQP を解くインタフェースを用意しました。 NUOPT のライセンスをお持ちの方は、python インタプリタ環境から手軽に NUOPT を実行頂けます。

3. Web アプリ作成

ブラウザを通じて最適化モデルを実行する Web アプリケーションが、GUI 操作のみで手軽に作成できるようになります。

4. 内点法、分枝限定法のスピードアップ

内点法は高速なライブラリの利用、分枝限定法は計算手順の工夫により、問題によっては 30% 〜 50% 以上の高速化が実現できました。 次の図は、線形計画問題・混合整数線形計画問題のベンチマーク問題を NUOPT V14 と NUOPT V15 それぞれで解いた際の計算時間の比較となります。

実験結果(線形計画問題)
wcsp の実験結果(混合整数線形計画問題)

5. SIMPLE の改良

モデリング言語 SIMPLE の機能をユーザー様の声に従って、一部増強し使い勝手を向上しています。