NUOPT 9.2.0 の新機能等を紹介いたします。
- 対応 OS に Windows Vista を追加
- デフォルトのプロジェクト領域のフォルダを変更
- NUOPT のインストールフォルダー以下の書き込み権限が不要
- GUI から起動されるデフォルトのテキストエディタを TeraPad に変更
- 「グラフ表示」アイコンの削除
- 共通フォルダーの削除
- 最新の NUOPT ライブラリの同梱
既に NUOPT9 の正規ライセンスをお持ちの方には、NUOPT9.2.0 を無償でご提供します。 具体的な取得方法は、弊社サポート( nuopt-support@msi.co.jp ) 宛てにお問い合わせください。
その際は、
- 正規ライセンスのご登録者名
- シリアル番号
- 正規ライセンスのご登録者のご連絡先(電話番号またはメールアドレス)
1. 対応 OS に Windows Vista を追加
Windows2000、XP に加え、Windows Vista 上でも動作するようになりました。

2. デフォルトのプロジェクト領域のフォルダを変更
プロジェクト領域のフォルダーを NUOPT のインストールフォルダー以下から APPDATA(*1) フォルダー以下に移動しました。
(*1) APPDATAフォルダーとは、Windows の各バージョンにより次の場所を指します。
- 2000 : C:¥Documents and Settings¥[ログオン名]¥Application Data
- XP : C:¥Documents and Settings¥[ログオン名]¥Application Data
- Vista : C:¥Users¥[ログオン名]¥AppData

3. NUOPT のインストールフォルダー以下の書き込み権限が不要
NUOPT9 以前では、NUOPT のインストールフォルダー以下に書き込み権限が必要でした。 NUOPT9.2.0 からはインストールフォルダー以下に書き込み権限が不要になりました (*2)。
(*2) NUOPT9.2.0 を新規にインストールした場合に限ります。 古い NUOPT から NUOPT9.2.0 へのアップグレードのインストールでは、インストールフォルダー以下に書き込み権限が必要となりますのでご注意ください。 この場合は、古い NUOPT をアンインストール後に NUOPT9.2.0 をインストールすることで、 書き込み権限が不要になります。

4. GUI から起動されるデフォルトのテキストエディタを TeraPad に変更
NUOPT9 以前では、デフォルトのテキストエディタは Windows に付属の「メモ帳」でした。 NUOPT9.2.0 からは、「TeraPad」というフリーなテキストエディタを同梱し、これをデフォルトの テキストエディタとしています(*3)。
(*3) TeraPad は、作者である 寺尾 進 氏のご好意により、同梱することが
できました。
TeraPad の詳細は、寺尾氏のホームページをご覧ください。
http://www5f.biglobe.ne.jp/‾t-susumu/

5. 「グラフ表示」アイコンの削除
NUOPT9 以前には「グラフ表示」アイコンにより結果をグラフ表示することができましたが、
NUOPT9.2.0 以降はこの機能をサポートしなくなりました。
古い NUOPT で「グラフ表示」アイコンを使用していたプロジェクトを NUOPT9.2.0 でインポート
することはできますが、グラフ表示はできないようになっています。

6. 共通フォルダーの削除
NUOPT9 以前にはプロジェクトを共通フォルダーに格納することで、全ユーザでプロジェクトを 共有できました。 NUOPT9.2.0 以降はこの機能をサポートしなくなりました。

7. 最新の NUOPT ライブラリの同梱
NUOPT9 に同梱されていた NUOPT のライブラリ(9.1.0)より、いくつかのバグフィックスを 施しております。なお、バグフィックスの詳細につきましてはこちらのページをご覧ください。
