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S-quattro 適用事例紹介

シミュレーションを用いて、どのような問題を解決できるか適用事例をご紹介します。

窓口の要員計画

官庁・郵便局・銀行・駅など社会には、多種多様な窓口が存在します。 これらどの窓口にも共通しますが、窓口が混雑している場合にはお客 様はサービスを受ける為に行列に並びます。 この待ち時間が長くなってしまうと、お客様の満足度の低下を招いて しまい、売り上げにも影響が出てしまう可能性があります。 お客様一人あたりの待ち時間をある時間以内に抑えるように、窓口の 要員配置を考えるには、シミュレーションが最適です。

生産ライン設計の最適化

生産ラインを新規に設計、あるいは、改良する事を考えた場合、単純に生産量の増加のみを目標とする事は出来ません。物を作るには材料、作業員や作業機械、作業場所が必要となりますが、それらにはコストを要します。生産ラインのボトルネックを迅速に発見して、改善策を立てるのにシミュレーションは非常に有用なソリューションになります。

構内物流の効率化

工場内や倉庫内のような構内物流を効率化することで、生産性、効率性を向上させる事は大変重要です。AGVにおける搬送システムを使えば、無人化、省力化することが可能となりますが、シミュレーションでAGVを効率よく運用する方法を検討したり、適正台数を検討する事で、さらなる効率化を図る事が可能となります。

倉庫内ピッキング作業の効率化

物流倉庫での出荷作業の中に、ピッキング作業があります。注文が入ると、倉庫から商品をピックアップして、配送することになります。商品の種類が多様化し、またECサイトの台頭もあり、物流倉庫内で効率よく商品を保管しておき、ピッキング作業を効率化することは大変重要です。ピッキング作業において、半分以上を占めるのが移動時間です。移動時間を短縮する事が、効率化に直結します。移動時間を短縮するには、作業員のピッキング導線(ピッキングの順番)と、オーダーピッキング(複数の注文をまとめてピッキング)、商品の棚割り、レイアウトが課題となります。シミュレーションを使えば、これらの戦略の定量的な評価が可能となります。

コールセンター

費用対効果の点から見たパフォーマンスやお客様の満足度を向上させることがコールセンターの成功の鍵です。しかしながらそのパフォーマンスや満足度は、電話回線数やオペレーター数といった単純な施設からだけではなく、お客様のコール内容やオペレータの応対能力といった不確実な要素によって決まってしまいます。このような不確定な要素を折り込んで最適なパフォーマンスを求めるには、実際にシミュレーションを行うのが一番のソリューションです。

人流シミュレーション

イベント会場近くの歩道や、駅・ショッピングモールのような大規模施設のように人が集まる空間では、各人がそれぞれの目的地に向かう事で、 人の流れが起こります。非常灯やサインシステムを適切に配置する事で、人の流れをスムーズにしたり、警備員を適切に配置する事で、事故の 発生を防ぐ等、事前にシミュレーションで人の流れを分析し、施策を検討しておく事は非常に重要です。

インフルエンザの感染モデル

近年では新型インフルエンザや多剤耐性菌などの治療が困難とされる病気への脅威が高まり、予防が最重要項目の1つとなってきています。そのためには疾病の感染経路や感染方法などから、どれくらいの範囲で、早さで感染が拡大するのかといったことを把握する必要があります。こういった場合、個人単位でその状態や接触などのコミュニケーションを表現する、つまりエージェントベースのシミュレーションを行うことで、より正確なモデリングを行うことが可能です。またこれらのモデリングのアイディアは、商品の口コミ効果の把握などのソリューションとして応用できます。

商品の普及モデル

新商品は広告や、情報検索、商品を実際に購入したお客の口コミ等によって普及していきます。新商品をより多くの購買層に普及させるためには、商品普及のキーとなる購買層に対し、広告・宣伝・広報を通じて効果的な情報発信を行う必要があります。効果的な情報の発信時期や、口コミ効果をシミュレーションする事で、将来的な商品の普及率をシミュレーションしたり、実際に観測された購買データから、商品普及のメカニズムを明らかにしたりする事で、より効果的なマーケティングを行う事が可能になります。

レベニューマネジメント・ダイナミックプライシング

ホテルや旅館といった旅館業で取り扱う"部屋"の在庫には、宿泊されないままにその1日が過ぎてしまうと、途端に在庫の価値が失われてしまう陳腐化という特性があります。しかし価格の設定を変更して在庫調整を図るにも、顧客満足度や売り上げなど考えるべき制約が多い上に、非常にリスクが高いという問題があります。想定される顧客像や競合企業、その他周辺環境による制約を加味して、自社の価格設定変更による影響をシミュレーションすることで、期待収益や顧客満足度を数値的に評価することができます。

消費者によるブランド選択シミュレーション

自社ブランドを消費者に選んでもらい、市場のシェアを広げるにはどのようにしたらよいでしょうか。目標のシェアを達成するために、どのような施策を打つべきかはマーケターにとっては大きな課題となっています。シミュレーションは、施策による効果を認識・評価しておく為のツールとして役立ちます。

広告効果測定シミュレーション

インターネット広告の重要性が増してきている昨今、インターネット広告にかけるコストも年々増加しており、効率的にインターネット広告を用いることが重要になってきています。広告の効果を事前に計ることは一般には難しい問題ですが、閲覧者がウェブページを閲覧するモデルを構築し、シミュレーションを行うことで、広告施策の事前評価を行うことが可能となります。様々な状況下での評価が可能となるシミュレーションは、広告施策を決定するためのとても有用なソリューションになります。

社会システムシミュレーション例題集

社会システムシミュレーションの理解を深めて頂く上で、よく使われる例題の紹介と、 各例題のモデルプログラムを公開しています。社会システムシミュレーションの理解や 業務への応用にもご活用ください。