S-PLUS Enterprise Server Q&A
質問 一覧
- 同時セッションの意味は?
- アクセス制限やアカウンティングはS-PLUS Enterprise Serverの機能に含まれているのか?
- マシン搭載CPU数と取得ライセンス数が一致していないとどうなる?(例えば、1CPU用ライセンスS-PLUS Enterprise Serverを2CPUのマシン上で動かそうとした場合)
- クライアントとして用いることができるアプリケーションは?
- S-PLUS開発用ライセンスが必要か?
- 定型レポート作成サーバーとしての利用も可能か?
同時セッションの意味は?
同時セッション数 = 同時に処理できるリクエスト数
です。(契約した)同時セッション数を越えるリクエストがある場合は、多い分については処理が終わるまで待つことが必要になります。
ただし、不特定多数のユーザが利用できます。例えば、2同時セッションであっても、2人(例えば鈴木さんと佐藤さん)しか使えないということはありません。
アクセス制限やアカウンティングはS-PLUS Enterprise Serverの機能に含まれているのか?
ありません。アクセス制御、アカウンティングは、IISなどのサーバソフトウエアの機能を利用します。
マシン搭載CPU数と取得ライセンス数が一致していないとどうなる?(例えば、1CPU用ライセンスS-PLUS Enterprise Serverを2CPUのマシン上で動かそうとした場合)
取得ライセンス数がマシン搭載のライセンス以下だと、インストール自体が出来ません。この場合は、取得ライセンス数を増やすか、マシンからCPUを抜くことが必要になります。
クライアントとして用いることができるアプリケーションは?
Webブラウザ、Microsoft Excel、S-PLUS自身もクライアントとすることが可能です。
S-PLUS開発用ライセンスが必要か?
S-PLUS Enterprise Server をリモート実行させることにより開発が可能になりますので、原則必要ありません。開発環境を本番環境と別に持ちたい場合は必要になります。
定型レポート作成サーバーとしての利用も可能か?
S-PLUS Enterprise Server のバッチ機能により可能です。PDF出力など、出力、ログ形式などのカスタマイズも容易です。