出力結果は、一つの独立したファイルとして保存されます。オブジェクト扱いではなく、オブジェクト・ブラウザでは管理されないので注意してください。出力ウィンドウがアクティブの状態で、[ファイル]メニューから[保存]を選んで保存します。
(図11-1 出力ファイルの保存)
S-PLUSの出力のフォーマットは、デフォルトではrtf形式(リッチテキストフォーマット)になります。rtf形式のファイルは、Microsoft Wordなどで開くこともできます。
[ファイルの種類]をText Files(*.txt)にして、拡張子もtxtにすると、テキストエディタなどでも開くことができるようになります。なおtxt形式を選んだときは、拡張子が自動でtxtには変わらないので、手動で拡張子を変更してください。
保存したグラフは、[ファイル]メニューの[開く]で開くことができます。
(図11-2 保存した出力ファイルを開く)
[ファイルの種類]をReport Files(*.rtf)にしないと、保存したファイル名が表示されないので気をつけてください。
なお、複数の出力ファイルを作りたいときは8章の最後を参照してください。
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