S-PLUS mini course の15回目をお届けします。
ついに今年も10月に入ってしまいました。早いですね。
前回のメールでは、trellis グラフとは何かをご紹介しました。予告で trellis グラフ関数の種類と、xyplot で作った散布図のパネルごとに回帰直線を引く方法をご紹介します、としました。
trellis には大きく分けて、2次元、3次元の2種類があります。
******2次元********
******3次元********
なお、3次元の中でも、wireframe と cloud は3つの軸を持ちます(X,Y,Z)
へルプなどを参考になさって、どんなグラフになるか、グラフ作成をお試しください。
続いて、xyplot で回帰直線をグラフに引くには
xyplot(Mileage ~ Weight | Type, data=fuel.frame,
panel=function(x,y){
panel.xyplot(x,y)
panel.abline(lsfit(x,y))
}
)
とします。じゃ、ここで引数 panel って?
なんで、ここで fucntion(x,y) と、引数 x,y を持つ関数を定義しているの?
については、また次回に。お楽しみに。