S+SpatialStats
S+SpatialStatsは空間統計解析のための包括的な機能を持つS-PLUSアドオンモジュールです。さまざまな分野から得られた空間的に相関を持つデータの探索やモデル化といった解析に利用できます。GeoStatistical
Data、Point Patterns、Lattice Dataといった3種類の空間データに対する探索的データ解析を行うための関数が多数用意されています。
S+SPATIALSTATSの適用分野
環境工学、採鉱および石油工学、天然資源調査、地理学、地質学、考古学、疫学、人口統計、リモートセンシングデータ解析、マーケティングリサーチ、物流、ロジスティックスなどに適用可能です。具体的には下記のような例があります。
- 採鉱における試掘サイトでの鉱物集結に関する分析
- 各観測所で記録された気象データの分析
- 地震震源地の推定
- 地域に対応した発ガン率の分析
S+SPATIALSTATS
Features
GEOSTATISTICAL
DATA
- データの視覚化、等高線図、鳥瞰図など
- 方向性のあるVariogramやCorrelogramの推定
- 頑健Variogram推定 l 理論Variogramあてはめ
- Ordinary kriging、Universal krigingによる任意の地点での予測
- パラメトリック、ノンパラメトリックトレンド曲面のあてはめ
POINT PATTERNS
- 境界を含めた点プロットによる視覚化
- 空間的なランダム性の検定
- RipleyのK関数によるランダム性の検定
- 空間的な構造を持つ乱数生成およびシミュレーション
- さまざまな手法によるintensityの推定
LATTICE
DATA
- GearyおよびMoranによる空間的自己相関係数の推定
- 条件付き自己回帰、同時自己回帰モデルを用いた空間回帰分析
- 最近傍探索法などによる重み行列の推定
S+ArcViewとの連携利用(V4.5より)
調査、研究分野でトップの実績を誇るGISシステムArcViewとS+SpatialStatsを連携して利用することが可能です。ArcViewの地理情報と結びついたデータをS-PLUSに取得し、空間統計を用いた分析、予測を行い、さらにその結果をArcView上に戻してGIS上に表示できます。
S+ArcViewについて
(株)数理システム《S-PLUS》グループ <splus-info@msi.co.jp>