グルーピング・カテゴリ化 機能刷新
解析「グルーピング」及び前処理「カテゴリ生成」において、グループ(カテゴリ)として登録するメンバは、最大3つの 単語または係り受け の共起を表現可能になりました。また、否定条件(「この 単語または係り受け を含まない」という条件)も指定可能になりました。
例えば、複雑な例として
- 「カメラ機能は使わない」と言っている人は
- どんなものが「欲しい」のか?
- ただし「デザイン」について言及しているものは除外したい
場合に、次のようにグループのメンバとして登録することで、そのような意見を抽出できます。

また、解析「グルーピング」の画面に「文章」タブが新設され、ここで文章を入力し、入力された文章の分かち書き結果に基づいてルールを作成できるようになりました。

ユーザ定義品詞
ユーザ様が独自の品詞定義を行うことが可能になりました。
各分析の品詞フィルタにも定義内容は反映され、これを用いることで独自の観点から見た単語の抽出がより容易に可能になります。

その他
- ネットワーク図を用いる分析において、表示初期状態を設定可能
- 日本語解析エンジン「TMStudio3.2 エンジン」アップデートにより精度向上
- 各種不具合修正
- 英語アドオンβ版は TextMiningStudio 4.0 には対応しておりません