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CRM を活用するために

まずは、データを整え、きちんと分析する、という意識を持つことが大切です。

売上データをきちんと保存し
分析する
これだけで、今までわからなかった多くのことがわかります。 しかし、分析することは重要ですが、ただやみくもにお客様データを分析すればよいというわけではありません。また、分析しただけでは、収益を上げることはできません。
分析し
結果を共有し
必要な情報を得て
戦略を練る
これらが非常に重要です。

さて、A社さんは、売上データをデータベースに管理し、分析担当者が分析、週に一回、分析レポートを経営陣や各売り場責任者が受け取っていました。分析することを重視しており、CRM活用がなされていると思われていました。しかし、実際のところは、経営陣や各売り場責任者はその分析結果に満足しておらず、ほとんど活用されていませんでした。
それはなぜでしょうか。
経営陣や各担当に、均一の分析結果を配布していたことが問題でした。立場が異なれば見たい情報も異なるのは当然。経営陣は全体統括や、新規店舗の情報を知りたい。各売り場担当は、自分の売り場と周囲の売り場の情報を知りたい。それなのに、分析者が配布する分析結果は、それぞれのニーズにこたえるものにはなっていませんでした。

【うまく活用できていないCRM】

しかし、これはある意味仕方のないことだと言えます。分析担当者が、経営陣に対して、各売り場担当者に対して、それぞれ個別の結果をレポートにまとめて報告するというのは、大きなコストとなってしまい、分析結果を活用して得られる収益よりを上回ってしまうことも考えれます。
そこで、鍵となるのが

手軽に
自分の視点で
見たい情報を
得ることができる環境
なのです。

【有効活用CRM】

CRM Insight を導入することで、分析管理者は、分析の基本構造を作るだけ。経営陣や各担当は、自分の視点で分析を手軽に行い、必要とする情報を得ることができるようになります。

必要な情報を必要な人に
CRM を活用する鍵は、ここにあるのです。