Big Data Module 1.3 の新機能をご紹介いたします。
主な新機能
線形回帰_ElasticNetアイコンの追加
「BD線形回帰_ElasticNet(マトリックス)」アイコンと「BD線形回帰_ElasticNet(リスト)」アイコンにおいて ElasticNet (L1・L2正則化の一次結合)を正則化項とした線形回帰を実行することが可能になりました。従来の線形回帰アイコンと比べ、一部の変数の係数のみが 非零となる解が得られるため、変数選択の効果が得られます。
BDスカッシングアイコンの改良
「BDスカッシング」アイコンにおいて圧縮後の分布が元データの分布をより代表するように改良しました。 また、従来はtree作成の際に必要なメモリサイズを「使用メモリ」で調整できなかったので修正しました。
新機能一覧
新規アイコン
- BD線形回帰_ElasticNet(マトリックス)
- BD線形回帰_ElasticNet(リスト) ElasticNetを正則化項とした線形回帰を実行する。
新規スクリプト関数
- run_sql_on_db_bd run_sql_on_dbのBDM対応。データベースに対してSQLを発行し、SQLの結果データを分割された複数のバイナリ形式データとして取得する。
- read_table_from_db_bd read_table_from_dbのBDM対応。データベース上のテーブルを分割された複数のバイナリ形式データとして取得する。
追加機能一覧
改善された機能- BDスカッシング 圧縮後の分布が元データの分布をより代表するように改良した。 tree作成の際に必要なメモリサイズを「使用メモリ」で調整可能になった。
- BDレコメンド sys_procでの呼び出しに対応した。
- BD集計 統計的な重み付き平均、重み付き分散を計算可能なように改良した。
- aggregate_bd 重み付き集計オプションを追加して統計的な重み付き平均、重み付き分散を計算可能とした。
新機能一覧 は pdf ファイルでもご覧いただけます。
