.. -*- coding: utf-8 -*- Fprintf 関数 ============ Fprintf 関数は,標準出力ではなくファイルに対して出力をするための関数です. 出力先が違うという点以外は,Printf 関数とほぼ同等の機能を有しています. Fprintf 関数の書式は以下のように定められています. 出力先ファイルを指定するための第 1 引数以外は,Printf 関数と同様の書式です. 次の例では,変数の現在値を出力させています.出力ファイルとして,output.txt を指定しています.:: i = Element(value=[1, 2]) x = Variable(index=i, init={1: 10, 2: 20}) fp = open('output.txt', 'w') # ファイルを開く Fprintf(fp, '{}', x[i].val) fp.close() # ファイルを閉じる これに対する出力ファイル output.txt への出力は以下のようになります.:: 10 20 Python の with 文を使うとより安全にファイルへの出力ができます.:: i = Element(value=[1, 2]) x = Variable(index=i, init={1: 10, 2: 20}) with open('output.txt', 'w') as fp: Fprintf(fp, '{}', x[i].val) ファイルに上書きではなく,追加をしたい場合はファイルを開く際の引数を 'a' とする必要があります.:: with open('output.txt', 'a') as fp: