2015年度 S-PLUS & Visual R Platform 学生研究奨励賞結果発表
2015年度のS-PLUS & Visual R Platform学生研究奨励賞は、以下の通りの結果となりました。
※同一賞内の掲載はエントリ順です。
2015年度 VMStudio & TMStudio 学生研究奨励賞の結果発表はこちら 
優秀賞（賞金5万円）
オプションアプローチを用いたデフォルト確率推定 -ヨーロッパ型、ノックアウト型の比較-
茶木 直人 様 （法政大学 大学院 理工学研究科 システム工学専攻）
| （授賞者より） |
| この度は、S-PLUS & Visual R Platform 学生研究奨励賞優秀賞という光栄な賞に選出して頂き、誠にありがとうございます。 本研究では、パラメータ推定など様々なところで数値計算が必要になり、S-PLUS によって容易に記述できたことは大いに分析の手助けとなりました。 今回の受賞を励みにして、これからも研究に取り組んでいきたいと思います。 最後に本研究を評価して頂いた関係各部の方々、また、日頃ご指導頂いている方々に深く御礼申し上げます。 |
佳作（賞金1万円）10件
プロ野球打者の分析 〜優勝チームと最下位チームとの比較〜
松家 大士 様 （東海大学 情報通信学部 経営システム工学科）
| （授賞者より） |
| この度は2015年度 S-PLUS & Visual R Platform 学生研究奨励賞佳作という光栄な賞に選出して頂き、誠にありがとうございます。 本研究では野球の打者に特化して研究をいたしました。今後も S-PLUS を利用し研究を重ねていきたいと思います。 最後に本研究を評価して頂いた関係者各部の方々、心身にご指導くださいました方々に熱くお礼を申し上げます。 |
海外における日本産野菜の現状分析
鈴木 友季也 様 （東海大学 情報通信学部 経営システム工学科）
| （授賞者より） |
| 学生研究奨励賞の佳作にお選びいただきありがとうございます。海外における日本産野菜について分析しましたが、 本研究はまだ分析の余地の多い分野であるため、引き続き研究に励みます。S-PLUS によるデータ分析は貴重な体験となりました。 奨励賞関係者の方々と、ご指導下さった研究室の先生に感謝します。 |
都道府県別魅力度と移住先データのギャップ 分析
澁谷 友祐 様 （東海大学 情報通信学部 経営システム工学科）
| （授賞者より） |
| この度は S-PLUS & Visual R Platform 学生研究奨励賞佳作という光栄な賞に選出して頂き、誠にありがとうございます。 本研究は地域別魅力度と移住先のギャップに関する解析です。今回の受賞を励みに、今後も研究課題の改善や分析能力の向上に邁進する所存です。 最後に、本研究を評価して頂いた関係各部の方々、親身にご指導くださった先生方にお礼申し上げます。 |
日本におけるコーヒーチェーン店の店舗展開の比較
信常 帆南 様 （東海大学 情報通信学部 経営システム工学科）
| （授賞者より） |
| この度は、S-PLUS & Visual R Platform 学生研究奨励賞佳作という光栄な賞に選出して頂き、誠にありがとうございます。 佳作を頂くことができ、身に余る栄誉を大変嬉しく思っております。本研究において分析を S-PLUS にて行いましたが、分析ツールとしての魅力を感じました。 今後の受賞を糧に、より一層精進する所存です。最後に、本研究を評価して頂いた関係各部の方々、ご指導くださいました方々に深く御礼申し上げます。 |
日本のプロ野球の年俸と成績の関係分析
渡辺 静香 様 （東海大学 情報通信学部 経営システム工学科）
| （授賞者より） |
| この度は S-PLUS & Visual R Platform 学生研究奨励賞佳作という栄誉ある賞を頂き、大変光栄に思っております。 本研究は、日本のプロ野球の成績と年俸の関係を解析しました。S-PLUS を使用することにより、マウスやメニュー操作で容易に解析することができました。 今回の受賞を励みに、今後も S-PLUS を活用して研究課題の改善や分析能力の向上に邁進する所存です。 最後に本研究を評価して頂いた関係各部の方々、また、日々ご指導頂いている方々に深く御礼申し上げます。 |
訪日外国人の特徴分析
吉田 和矢 様 （東海大学 情報通信学部 経営システム工学科）
| （授賞者より） |
| この度は、S-PLUS & VRP 学生研究奨励賞 佳作という光栄な賞に選出して頂き誠にありがとうございます。 本研究では訪日外国人の特徴分析を行いました。Visual R Platform は分析を簡単にすることができ、結果も見やすく使いやすいツールでした。 今後も Visual R Platform を活用して次の分析に繋げていきたいと考えています。 最後に本研究を評価して頂いた関係各部方々、また日頃ご指導頂いてる方々に深く御礼申し上げます。 |
J1順位と得点者数の関係分析 -Jリーグの得点数の現状-
山田 貴久 様 （東海大学 情報通信学部 経営システム工学科）
| （授賞者より） |
| この度は S-PLUS & Visual R Platform 学生研究奨励賞佳作に選んでいただき、とても光栄に思っております。 本研究は、Jリーグ順位と得点者数の関係分析です。チームに得点のとれる選手が複数人いることがチームにとってどれだけプラスになるのかといったことを、 S-PLUS の回帰分析を用いて分析しました。今回の佳作といった結果で満足することなく、向上心を持ち日々精進いたします。 最後に、評価していただいた方々、並びに研究をご指導していただいた方々に深く御礼申し上げます。 |
大容量メモリサーバを用いた判別分析による変動遺伝子グループ分けの最適化
小林 拓嗣 様 （東京農工大学 大学院 連合農学研究科 遺伝子機能制御学研究室）
| （授賞者より） |
| この度は、2015年度 S-PLUS & Visual R Platform 学生研究奨励賞佳作に選出していただき、誠にありがとうございます。 本研究は、大容量メモリサーバを用いて数千万〜数億回の判別分析を行うことで、網羅的な遺伝子発現データを解析しています。 S-PLUS と R の違いの部分に課題が残っていますので、今後、改善していきたいと思います。 本研究の審査に関わられた方々、ご指導いただいた先生方にこの場をお借りして深く御礼申し上げます。 |
県別出荷消費量とビール販売分析
丸尾 亜美 様 （東海大学 情報通信学部 経営システム工学科）
| （授賞者より） |
| この度は、S-PLUS & Visual R Platform 学生研究奨励賞の佳作賞に選出いただき誠にありがとうございます。 私の現在のレベルとしましては、まだまだ S-PLUS & Visual R Platform を使いこなせてはいないと感じております。 この賞を励みとし、今後の研究で存分に生かしていけるように精進してまいります。 |
続・データで野球は語れるか？ 〜MLBデータからみた選手の評価基準の1方法論〜
小川 泰史 様、北條 大樹 様、八田 大輝 様
| （授賞者より） |
| この度は、S-PLUS & Visual R Platform 学生研究奨励賞佳作という光栄な賞に再び選出して頂き、誠にありがとうございます。 本研究は、去年はできなかった投手陣のデータ分析と、それに伴う各選手の年俸の是正案を構築いたしました。 その過程で、VRP は分析を容易に行うことができ、結果を可視化する上で非常に有用なツールでした。 今回の受賞を次の研究・分析に繋げ、邁進していく所存でございます。 最後に本研究を評価して頂いた関係各部の方々、親身にご指導くださいました方々に厚くお礼を申し上げます。 |
審査に当たって
S-PLUS & Visual R Platform 学生研究奨励賞は今年で12年目を迎えました。今年度も多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。
厳正な審査の結果、今年度は残念ながら最優秀賞は該当なしとなりました。
難しい統計モデルの計算も、統計解析ツールがあれば誰でも簡単に結果を出すことができてしまいますが、正しく使いこなすためにはきちんとした背景の理解が必要になります。
- 使用するデータに対する仮定の整理
- 統計モデルの前提条件の把握
- 定量的なモデルの妥当性の評価
- 他のモデル、手法との比較
ご応募いただいた皆様が本賞での経験を活かして、今後もデータ分析に関わる分野でご活躍いただくことをお祈り申し上げます。
2016年度も、是非奮ってご応募ください！