Visual Mining Studio トップ > ニュースリリース > 2015.1.20

VMStudio 新バージョン 8.1 をリリースいたしました!

Visual Mining Studio 8.1 の新機能をご紹介いたします。

(画像をクリックすると拡大します)

新機能一覧

新アイコン 「Tree & Random Forest」 の追加

決定木モデルを構築するユーザーインターフェースを大幅に刷新し、ランダムフォレスト機能を追加して、新た な分析アイコン Tree & Random Forest を作成しました。
※ 従来のDecision Tree アイコンも継続して利用できます

決定木モデル構築画面はより直観的に操作が可能になりました。
また、結果出力は最新のグラフィックを用い、各ノードのデータ分布が一目で把握できるグラフを表示します。

ランダムフォレストモデル機能の追加 多数の決定木によって集団学習・予測を行う、ランダムフォレストモデル機能を 追加しました。ブートストラップサンプリング、説明変数のランダム選択、並列実行により、高精度かつ高速なモデル構築を行います。 チェックボックスにより Decision TreeとRandom Forestの分析を切り替えることができるため、Decision Tree で検討したモデルを スムーズにRandom Forestに拡張することができます。

隠れセミマルコフモデルの機能拡張

隠れマルコフモデルの分析アイコンを追加し、マウス操作での実行が可能になりました。
また、複数の時系列が観測されるモデルに対応しました。

Map / Reduce 機能の追加

Map/Reduce機能により、1台のマシン上で並列処理を行い、大規模なデータに対しても高速に処理を行います。 分割されたデータの断片に処理を行い(Map)、それらの結果を束ねる(Reduce)一連の作業を並列処理で行います。 スクリプトによるMap関数、Reduce関数の記述が可能なため、複雑な処理も自在に記述することができます。

K-Means 法に新しい距離計算方法を追加

Cosine(spherical K-Means), Manhattan(K-Median) の2つを追加しました。距離計算方法に合わせて適切なCentroid の計算を行います。

アイコン画像の一部刷新

他のアイコンと同じ画像を使用していたアイコンの画像を刷新しました

新機能一覧 は pdf ファイルでもご覧いただけます。

<strong>VMStudio</strong> 8.1 変更点 Visual Mining Studio Version 8.1 変更点