[(株)数理システム]

2008年度 S-PLUS学生研究奨励賞 結果発表


2008年度のS-PLUS学生研究奨励賞は、以下の通りの結果となりました。

最優秀賞(賞金10万円)

岡田 謙介 様(東京大学大学院 総合文化研究科)
「S-PLUSを用いたベイズ的多次元尺度構成法」

(授賞者より)
この度はS-PLUS学生研究奨励賞最優秀賞という身に余る栄誉をいただきまして、光栄なことと恐縮し、また感謝しております。現在私はベイズ推定による多次元尺度構成法の拡張をテーマとした博士論文の執筆に取り組んでおり、今回発表させていただいたのはその一部になります。多次元尺度構成法のベイズ推定は統計学の中でも比較的新しいテーマですが、発表でも示しましたようにS-PLUSのS言語を用いて容易に実装することができ、また結果もS-PLUSのグラフィックス機能を用いてわかりやすくプロットすることができました。
今回の受賞を心の糧とさせていただき、さらにS-PLUSの技術の習得に励むとともに、今後少しでも世の中の役に立てる研究ができるよう精進したいと思います。指導教官の繁桝先生をはじめとした日頃ご指導をいただいている先生方、先輩方にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

特別賞(賞金5万円) 2件

坂井 拓郎 様(東京理科大学 工学研究科)
「リアルオプションアプローチによるバイオ医薬品開発事業評価 」

(授賞者より)
この度は、S-PLUS学生研究奨励賞優秀賞という光栄な賞に選出して頂き、誠に有り難うございます。オプション行使の判定に、最小二乗法を用いた点が評価して頂けたのではないかと考えております。今回の研究を行うにあたり、S-PLUSのS言語を用いることによって、シミュレーションを容易に作成、実行することができました。
最後に、論文を審査して頂きました関係各部の方々、御指導を頂きました方々に深く御礼申し上げます。

船木 雄二 様(東京理科大学 工学部)
「株価・財務情報を用いた倒産確率推定方法と信用格付けの比較」

(授賞者より)
この度は、S-PLUS学生奨励賞優秀賞を頂き、大変光栄に思っております。論文を評価して頂いた関係各部の方々、そして御指導頂いた方々に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。パラメータ推定から倒産確率の計算、そしてグラフの出力までの一連の流れには大量の数値計算が含まれていましたが、S言語によるプログラミングによって行ったことにより、一気に進めることができて非常に役立ちました。そしてS言語によるプログラムの組み易さを改めて実感することができました。
本受賞を励みに、今後もS-PLUSを用いて研究に精進していきたいと思っております。本当に有難うございました。

佳作(賞金1万円) 4件

戸澤 正樹 様(東京理科大学 工学研究科)
「株式市場における多角化戦略の評価」

中野 侑、宮崎 綾子、内藤 雅史 様(金沢工業大学 メディア情報学科)
「SPMによる日本海域側の黄砂沈降量分布の推定と可視化」

宮下 将尚、高野 哲司 様(筑波大学 第三学群 社会工学類)
「市街化区域外の地価推定に関する研究」

村上 大輔 様(筑波大学 第三学群 社会工学類)
「都市構造が与える都市構造への影響に着目した地価内挿の研究」

発表会場光景

(数々の高いレベルの研究発表は、多くのS-PLUSユーザの方の関心の的になりました)

審査に当たって

2008年度の審査は、株式会社 数理システムにて行なわれました。(審査委員長 数理システム 代表取締役社長 山下 浩)

2008年度の「S-PLUS学生研究奨励賞」についても、学生研究らしい多数の優秀な応募を頂くことができました。投稿いただきました論文は、いずれも甲乙付けがたいものでしたが、審査に当たりましては「読み手に分かりやすく納得を得やすい表現と論理展開」「単にソフトウエアの一般的な出力を利用するのみならず、その利用方法に創意工夫を加えて独自の視点を加える」という点にも比較的大きなポイントを与えて選考致しました。

2009年度も、是非奮ってご応募ください!

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