データ入出力機能
S-PLUS for Windows ではさまざまなファイルフォーマットをサポートしています。また、ODBC等に対応しているので、OracleやSQL Serverなどのデータベースからのデータの取り込みも簡単です。
いったん取り込まれたデータは、S-PLUSのオブジェクトとしてオブジェクトブラウザで管理できます。
テキストファイル
S-PLUSはテキストファイルならどのようなものでも読み込むことができます。複雑な形式のファイルでも、データ変換が容易なS言語を利用して、解析に適した形式に変換することができます。
アプリケーションファイル
以下のファイルフォーマットに対応しています。
Excel、Quattro Pro、Paradox、Lotus(.WKS,.WK1,.WK3,.WK4,.WRK)、dBase、FoxPro、Systat、SigmaPlot、SPSS、SPSS Export(.POR)SAS、SAS Transport files、Access(.mdb)、Matlab、STATA、Gauss
データのインポートは、メニューからファイル形式を選択するだけです。
データベース
S-PLUSはODBCに対応していますので、AccessやOracle、SQL Serverその他主要なデータベースから直接データを取り込むことができます。
まだ、OracleやSQL Server、DB2、Sybaseといったデータベースではダイレクトドライバに対応していますので、高速でのデータ取り込みが可能です。
金融データベース
BLOOMBERG,FAME,MIMなどの金融データベースからデータを取り込むことが可能です。