VAPScript: 逆引きリファレンス

項目

サンプル

C1
101
102
103
104

=>

C1
102
103
104

末尾行を削除したい

C1
101
102
103
104

=>

C1
101
102
103

指定行を削除したい

C1
101
102
103
104

=>

C1
101
102
104

指定値に一致する行を削除したい

C1	C2
101	a
102	b
103	c
104	b

=>

C1	C2
101	a
103	c

キー列で値の重複を排除したい (別ページ)

C1	C2
1	10
1	10
2	20
2	20
2	21
3	30
3	32
3	32
4	32
4	40

=>

C1	C2
1	10
2	20
3	30
4	32

全列の組み合わせで重複行を排除したい (別ページ)

C1	C2
1	10
1	10
2	20
2	20
2	21
3	30
3	32
3	32
4	32
4	40

=>

C1	C2
1	10
2	20
2	21
3	30
3	32
4	32
4	40

[結果]

C1
101
102
103
104

=>

C1
102
103
104

[VAPScript]

table("C1") = {101:104};
// 
result = sel(not row=1,table);

[別解]

result = sel(row={2:nrow(table)},table);

[解説]

sel(not row= , )関数で、row に取り除きたい行番号を指定することで、指定行以外の行データを取得できます。
ここでは、先頭行 row=1 を指定して、先頭行を除くテーブルを取得します。

別解として、 sel(row=, )関数で、row に先頭行を除いた数列を指定することで、先頭行を除いたテーブルが取得できます。

[結果]

C1
101
102
103
104

=>

C1
101
102
103

[VAPScript]

table("C1") = {101:104};
// 
result = sel(not row=nrow(table),table);

[別解]

result = sel(row={1:nrow(table)-1},table);

[解説]

sel(not row= , )関数で、row に取り除きたい行番号を指定することで、指定行以外の行データを取得できます。
ここでは、末尾行 row=nrow(table) を指定して、末尾行を除くテーブルを取得します。
nrow()関数はテーブルの行数を取得する関数です。

別解として、 sel(row=, )関数で、row に末尾行を除いた数列を指定することで、末尾行を除いたテーブルが取得できます。

[結果]

C1
101
102
103
104

=>

C1
101
102
104

[VAPScript]

table("C1") = {101:104};
// 
rmRowIdx = 3;
result = sel(not row=rmRowIdx,table);

[解説]

sel(not row= , )関数で、row に取り除きたい行番号を指定することで、指定行以外の行データを取得できます。
ここでは、row=mrRowIdx を指定して、指定行を除くテーブルを取得します。

[結果]

C1	C2
101	a
102	b
103	c
104	b

=>

C1	C2
101	a
103	c

[VAPScript]

c1("C1") = {101:104};
c2("C2") = {"a","b","c","b"};
table=cbind(c1,c2);
//
val = "b";
result = sel(table("C2")!=val,table);

[別解]

val = "b";
result = sel(not table("C2")==val,table);

[解説]

列の値で、指定値を除く行データを取得するには、 sel(列データ != 値, )関数を用います。

別解として、 sel(not 列データ == 値, )関数を用いることもできます。