株式会社NTTデータ数理システム
代表取締役社長
箱守 聰
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AI・数理科学のビジネス活用の今がわかる
NTTデータ数理システム
AI・数理科学の
MSIISM Conference 2023
「今とこれから」を考える - 2023年11月22日(水)10:15開演
- 東京コンファレンスセンター・品川 5階
イベントは終了しました。
このページのイベントプログラムから
ご講演資料をご覧いただけます。
MSIISM Conference とは
MSIISM (エムエスアイイズム) Conference は、AI・数理科学を使って課題の解決、
AI・数理科学を使って課題の解決、ビジネスの
ビジネスのより良い未来を作りたい方のためのイベントです。
AI・数理科学を活用した業務課題解決の取り組みのご紹介にとどまらず、
昨今の風潮・トレンドを踏まえたAI・数理科学を活用したビジネスの今後の展望について、
皆様とともに考えられる。そんな1日を目指します。
近年、目覚ましいAI技術の発展により、企業のDX推進や業務生産性の向上にAIの活用は
欠かせないものになりつつあります。
AI技術を活用して、ビジネスのよりよい未来を実現する。
そのためには、
「業務のどこまでをAIに任せられるのか」といった AI技術の限界 への理解が必要です。
MSIISM Conference 2023 では、 AI・数理科学の「今とこれから」を考える場として、
AI技術活用の可能性という観点から業務のどこまでにAIを活用できるのか、
これからの技術進歩とともにどこまでAIがビジネスに浸透していくのかについて、お伝えします。
AI・数理科学を活用した業務課題解決の取り組みのご紹介にとどまらず、
昨今の風潮・トレンドを踏まえたAI・数理科学を活用したビジネスの今後の展望について、
皆様とともに考えられる。そんな1日を目指します。
こんな方におすすめ
AI・数理科学を業務に活用したい方
AI・数理科学で何ができるのか
今後のAI・数理科学を活用したビジネスの
展望を掴むためのヒントが得られる!
AI・数理科学の相談ができる
パートナーを探している
AI・数理科学に関連する様々な有識者や
企業とつながることができる!
NTTデータ数理システムは22年にわたり大規模コンファレンスを開催。
これまで多数の企業・団体様にご登壇いただき、1万人を超える方にご参加・ご視聴いただいております。
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累計登壇企業数
234企業・団体
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累計申込者数
※アーカイブ視聴
申込者数を含む14,000名超
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コンファレンス
連続開催年数22年
学べる分野・技術
- 生成AI
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・LLM/ChatGPT
・画像生成
・知財情報業務への活用
- デジタルツイン
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・未来予測シミュレーション
・社会シミュレーション
・IOWN
- 機械学習・統計解析
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・マーケティング・レコメンド
・強化学習
・因果推論
- 数理最適化
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・シフトスケジューリング
・数理最適化の活用事例
・生成AIと数理最適化
- IoT/生体データ
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・スポーツ脳科学・認知脳科学
・スポーツ・ヘルスケアへの活用
・汎用品・OSSによるIoTシステム構築
- AI活用推進/リスキリング
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・データサイエンス教育
・DX人材の育成
・ツールを活用したチームビルディング
開会のご挨拶

NTT物性科学基礎研究所
NTTフェロー
塚田 信吾 様
スポーツ・ヘルスケアにおける
生体データ活用の最前線
衣服型のバイタルセンサーhitoe (※)から得られる生体データからの知見や気づきに基づくパフォーマンス向上についてお話をいただきます。
- トレーニングへの活用
プロのアスリートのリアルタイムの筋活動や加速度のデータをトレーニングに活用
- 好不調の波の自覚
プロアスリートの本人も無自覚な好不調の波を、客観的にデータから捉える
- 故障・けがの予防
疲労の状態のモニタリング、身体の動かし方と故障の原因を特定、動かし方の改善
(※)最先端の繊維素材であるナノファイバー生地に、導電性の樹脂を特殊なコーティング加工技術で施すことにより、生体信号を検出できるようにした生地素材。
会場の席数に限りがございますので、ホールBにて本講演のパブリックビューイングを併せて行います。

NTT コミュニケーション科学基礎研究所
NTTフェロー
柏野多様脳特別研究室長
柏野 牧夫 様
スポーツ脳科学や認知脳科学の
最前線、AIとのつながりについて
ソフトボールやプロ野球等におけるスポーツ脳科学や、認知脳科学の最前線、AIとのつながりについてお話いただきます。
- 「Sports Brain Science Project(スポーツ脳科学プロジェクト)」の取り組みについて
スポーツの上達支援法を開発する研究SBSPのご紹介
- センシング技術のトレーニングへの活用
2020ソフトボール(VR技術の活用)・プロ野球での取り組みご紹介
- メンタルとスポーツのつながり
パフォーマンスの変化の原因となる、脳も含む生理的な状態に関しての取り組み
- 多くの人が健康的に “いきいき” と生きる未来を目指して
トップアスリートだけでなく、運動が苦手な子供から高齢者まで、多くの人がそれぞれのレベルに合わせて自分自身の能力を最大限引き出し、最適に身体を動かすことが出来るように
会場の席数に限りがございますので、ホールBにて本講演のパブリックビューイングを併せて行います。

NTT物性科学基礎研究所
塚田 信吾 様
人間の可能性を広げる
生体データの
未来への活用

NTTコミュニケーション科学
基礎研究所
柏野 牧夫 様
「MSIISMコンファレンス2023 -AI数理科学のいまとこれから-」の基調講演は、生体データ活用のスペシャリストである塚田様、スポーツ脳科学のスペシャリストである柏野様にご講演いただきます。
それぞれのご講演のあと、共にNTT研究所に所属され、第一線で切磋琢磨されている両フェローにご対談いただき、それぞれの観点から、未来への活用についてご意見をお伺いします。
会場の席数に限りがございますので、ホールBにて本講演のパブリックビューイングを併せて行います。
- ホールA
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AI・数理科学の
「今とこれから」株式会社NTTデータ数理システム
シミュレーション&マイニング部
グループリーダー
伊藤 孝太朗ご講演資料生成AI、大規模言語モデル(LLM)などの機械学習、およびシミュレーションや数理最適化に焦点を当て、AI・数理科学の今とこれからを解説します。
現状の数理科学の応用においてこれらの技術がどのように進化しビジネス界隈でどのように活用されているかを紹介しながら、最新の取り組みや成功事例、これからの技術的な発展についての見通しを提供。加えてこれらの進化が今後のビジネス環境に与える影響や、新たな機会を創出する可能性について言及します。
- ホールB
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量子コンピュータの
現状と
今後の展望
ーマツダにおける生産計画最適化
問題への適用検討ーマツダ株式会社
本社工場 技術員
本橋 俊輝 様
株式会社NTTデータグループ
技術革新統括本部 技術開発本部
イノベーションセンタ
矢実 貴志 様ご講演資料量子コンピュータは、計算負荷が高く既存のコンピュータでは処理時間のかかる問題を、高速に処理できるマシンとして、大きな期待を集めています。
一方で、現時点のハードウェアは発展途上であり、計算できる問題が限られており、専門的な知識が必要であるなど、実応用に向けてまだ多くの技術課題が残っています。
本講演では、量子コンピュータについて、実問題を用いた現時点での結果を示しながら、将来に向けて今どのような準備を行うべきかご紹介します。
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金沢観光における
レコメンド技術研究と
データサイエンティスト育成
について都築電気株式会社
テクノロジーデザイン統括部
アナリティクスセンター
ビジネスアナリティクスチーム
森 梓 様ご講演資料目まぐるしい技術進歩がみられるAIやデータ分析を提供していくためには、日々の情報収集と自社内での人材育成が不可欠です。
弊社では、金沢工業大学と連携して共同研究を行い、技術研究に努めております。
また、NTTデータ数理システム様とは、データサイエンティスト育成研修を通して、分析設計や分析技術のアップデートをしています。
今回は、共同研究におけるレコメンド技術研究のアプローチや経過、データサイエンティスト育成研修におけるスキルアップ計画についてご説明します。
- ホールA
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大和証券グループにおける
データサイエンスプロジェクトの
ご紹介大和証券株式会社
MISデータ管理部 データサイエンスCoE課
デジタル推進部 チーフエキスパート
加藤 惇雄 様大和証券グループでは、2016年よりサイエンスやテクノロジーによる金融イノベーションを目的としてグループ横断の共創の場を運営しております。
本講演では、当社のデータサイエンスに関する活動の中からプロジェクト事例を紹介しつつ、ビジネスアナリシスおよび知識科学のフレームワークを用いることで、データ分析や機械学習モデルの開発を一時的な検証に留めず、社会実装に繋げていくための考えを紹介します。
- ホールB
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中小製造業IoT化のためのCPS
(サイバーフィジカルシステム)
の構築立命館大学
総合科学技術研究機構教授
清水 正男 様ご講演資料IoT化を求める中小企業は多いものの、企業が個別仕様でシステム開発すると一品一様で開発コストが高くなってしまったり、人的・金銭的リソースが限られ、個別仕様が必要な特殊な要望も多くありません。
本講演ではこれらの課題を持つ中小製造業に注目し、陸上エビ養殖や地ビール製造などの実例を交えて生産現場とクラウドを接続する安価で操作が簡単なCPS構築(※)についてご紹介します。
※汎用センサ・アクチュエータやNode-RED・ MQTTと言ったOSS(オープンソースソフトウエア)を使いシステム全体の柔軟性を高めたR-CPS(リコンストラクタブル、再構築容易なCPS)
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数理最適化の現在と
生成 AI の活用株式会社NTTデータ数理システム
数理計画部 主幹研究員
藤井 浩一ご講演資料数理最適化はあらゆるビジネスシーンで活用が見られています。
本講演では弊社の開発する数理最適化パッケージ Nuorium Optimizer を中心に、その利用シーン及び最新の数理最適化技術を紹介します。また,近年注目されている生成 AI が数理最適化ユーザにどのような恩恵をもたらしうるか,その可能性について解説します。
- ホールA
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デジタルツインコンピューティング
取り組み紹介
~社会活動のデジタル化・シミュレーション~株式会社NTTデータグループ
技術革新統括本部
技術開発本部 IOWN推進室
山中 啓之 様
山村 真規 様
佐橋 功一 様ご講演資料NTTグループでは、低遅延・大容量通信、低消費電力を実現する次世代通信・コンピューティング融合インフラ(IOWN)の開発を進めています。
来るべきIOWN時代に向けて、NTTデータグループは現実空間の社会全体(ヒト・モノ)を表現し、実世界の「再現」を超えたインタラクションをサイバー空間上で自由自在に行い、高度な未来予測・シミュレーションを行うデジタルツインコンピューティングの社会実装を推進しています。その取り組みについて事例を交えてご紹介します。
- ホールB
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知財情報業務への生成AIの利用と
今後の可能性株式会社イーパテント
代表取締役社長/知財情報コンサルタント
野崎 篤志 様ご講演資料出願・権利化や翻訳、調査・分析などの知財業務全般において、生成AIの利用は急速に進展しています。本講演では、知財情報を中心とした分析・コンサルティングサービスを提供している当社イーパテントの知財情報業務における活用事例や独自生成AIシステムの構築(予定)を紹介するとともに、今後の生成AIの進化が知財業務に与える未来の影響について探討します。
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生成AIと
今後の機械学習の方向性株式会社NTTデータ数理システム
データマイニング部 主任研究員
中道 祐希ご講演資料昨今ではAIの進歩、特に大規模言語モデル(LLM)やその応用であるChatGPTのインパクトが大きいものあります。
本講演では現在の生成AIを取り巻く状況を振り返りながら、従来の機械学習とLLMの得意とする領域の違いについて解説。
従来の機械学習へLLMを応用して強化していく例をご紹介します。
さらに現状のLLMの課題とそれを補間するための技術領域についても言及するとともに、今後のNTTデータ数理システム製品の方向性についてもご案内します。
- ホールA
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村田製作所における
データサイエンス技術の習得と
社内活用
~ライズ・オブ・データサイエンティスト~株式会社村田製作所
技術・事業開発本部 共通基盤技術センター
設計プロセス開発部 データサイエンス推進課
マネージャー
徳本 直樹 様
リサーチャー
近田 旬佑 様ご講演資料各社でDXを本格化したいと考えた際、まずは、DXのリテラシー向上のため知識を付けることが多いはずです。ただ、実務へ適用する際、どういった行動を取るべきか迷われ、結果が見えないことがあると思います。それらを踏まえて、NTTデータ数理システム様とデータサイエンス教育を推進してきました。DXの利点は、人が気づきにくいところが客観的に可視化される、因果関係が見える、そして、それらから妥当な解に到達できることです。本講演では、当社のデータサイエンス教育推進に加え、簡単な活用事例も説明します。
- ホールB
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数理最適化を用いた
バス運転者の勤務シフト自動作成遠州鉄道株式会社
運輸事業部 計画課
木俣 泰 様ご講演資料(遠州鉄道 木俣様)
ご講演資料(NTTデータ数理システム 中野)本講演では、弊社で取り組んだバス営業所(60~100人程度)の1ヵ月分の勤務シフトを自動で作成するシステム開発について解説します。
慢性的な人手不足や業務の繁閑が多い業界であり、勤務シフト作成にかける時間・心理的労力が大きいことが問題でしたが導入の結果、管理者の勤務シフト調整にかかる手間が約30%改善されたほか、急なシフト変更の回数が減ったことで、運転手がプライベートの予定を立てやすくなるなどの効果が見られており、開発による影響をご紹介します。
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データドリブンによる
新たな価値創造
ーデータ活用をより身近なものにー西日本電信電話株式会社
デジタル改革推進部
主査
高須賀 将秀 様ご講演資料通信等の技術の発展とともに、それらの技術は人々の日常に浸透し生活水準は向上しました。それにより、日常で取り扱うデータ量は年々増加しています。そのため、その膨大なデータを有効に活用することによる新たな価値創造や実社会の課題解決が求められています。一方で、データ活用を行う環境やスキルには一定のハードルがあり、人々の日常に浸透しているとは言い難い状況です。
そこで、NTT西日本でのデータ活用基盤に関するグランドデザインやデータ活用事例、データ活用施策の自律化につながる取り組みを紹介することで、データ活用がより身近なものになる世界を目指します。