活用シーン・事例

導入のポイント

さまざまなツールを試して最終的にTMSにたどり着いたのですが、まず注目したのがポジネガ分類です。これでお客様の発言を分類すると、現在の状況を見える化できると考えたのです。また、私たちが必要としていた時系列単語推移も備えていました。加えて、オンプレミスで運用できることも、今回のように外部に漏らすことのできない解析では決め手になりました。

導入のポイント

事故の報告書をハザードの種類によって自動分類する試みを、テキストマイニングと機械学習の組み合わせにより行っています。大量の文章を人手で確認するのは労力のかかる作業で、TMSを導入するまで活用が進んでいませんでした。取組んでみて、ある程度の分類が可能であるという手応えは掴めてきたので、事故の発生場所や時間帯など、別の項目の分類にも応用できそうです。

導入のポイント

一番のポイントは全社展開のしやすさですね。TMSは必要な機能が一通りそろっているし、分析結果がグラフィカルで見やすい。分析・解析のプロではない人でも操作しやすい。ほとんどの商品事業部から「うちでも使いたい」と言ってきたんです。部門ごとにソフトを購入すれば大変なコストアップですが、TMSは複数拠点でも導入しやすいライセンスが提供されており、大きなメリットだと思いました。

導入のポイント

アンケート調査のテキストデータをさらに活用したいと考えました。これまでのようにテキストデータを長時間にわたって読み込む必要がなくなり、その時間をレポーティングなどの建設的な作業に使えるようになったため、私たちがご提供するソリューションやレポートの価値が格段に向上し、結果的にお客様の満足度向上につながっています。

導入のポイント

TMSを導入したのは、NTTデータ数理システムのサポートが充実しているから。ハードルはありますが、人財ブランディングを広く展開する可能性を感じたためです。1on1面談のメモ、社員の意識調査アンケートに対してTMSを用いて人物像マップを作成・検証しました。その結果を使って人物評価・面談を行ったところ、キャリアプランニングやマネジメントに効果を発揮しています。

導入のポイント

特に便利なのは、1つの事象を時系列でたどることです。10年ぐらいの期間で文献を集め、その中でどういう単語が頻出したか、それが時間の経過でどう増減したかを見ると、技術開発の推移やその技術周辺でどんなアイデアが生まれ、消えていったのかを可視化できます。それをもとに現在の技術開発の進捗状況を把握したり、今後の市場性を予測したりします。