5. C++SIMPLEモデル記述からクラスを生成して利用する例
本章で紹介するのもC++SIMPLEによって記述したモデルをプログラムの一部として呼び出す方法です.まず数理最適化モデルをモデリング言語C++SIMPLEで記述します.次にその記述から数理最適化モデルに対応するC++のクラスを生成します.ユーザプログラムではそのC++のクラスのオブジェクトを宣言することによって
- データの読み込み
- 最適化の実行
- 変数の初期値の設定
- 最適解や関連する量の表示
などの操作を実現します.クラスオブジェクト同士は独立しているので,複数の問題をひとつの外部プログラムで操作するなどの操作が可能になります.
ソリューションnuoptvcapp
のプロジェクト
loadmodule
がこのインタフェースを用いてナップサック問題を解くプログラム例です.
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