数理最適化セミナーのご案内

6.7 求解操作と代入

 VariableParameterの値を変化させながら複数回最適化を行う場合,モデルに対応するシステムオブジェクトmodelについて行う場合には

for (int p = 1; p <= 5; ++p) {
  model.p = p; // VariableParameterの設定
  model.solve();// 求解
}

のように記述を行います.(pがモデル中のVariableParameterの名前とします).システムオブジェクトのメンバ(上記ではp)に対しての代入は通常のモデル内での代入と同様に機能します.

 noClassプロジェクトのnoClass.cppの場合のようにモデル定義と操作を同時に行っている場合には

for (int pi = 1; pi <= 5; ++pi) { 
  p = pi; // VariableParameterの設定
  solve();// 求解
}

とします(VariableParameter pと同じ名前のint変数pを使うことはできませんので,piとしています).


 

 

上に戻る