株式会社NTTデータ数理システム

交通シミュレーションとは、コンピュータ上に道路上で起こる交通状況を再現することで、車の流れを定量的・視覚的に評価・検証することです。

シミュレーション結果を定量的に分析することで、施策の立案、効果の検証をすることが出来ます。道路は実在しないものでも構いません。コンピュータ上で、事前に評価、検証しておくことで、リスクを回避したり、実証実験にかかる費用を減らすことが可能になります。

当社では、交通シミュレーションのプラットフォームとして、S⁴ Simulation System の開発・販売から、交通シミュレーション環境の構築支援、受託開発を行っております。

S⁴ Simulation System で用いられている交通シミュレーションモデルについてはこちら

導入事例

NTTデータグループ様
デジタルツインの社会実装としての交通と人流のシミュレーション事例
NTTデータ様
渋滞緩和を目指す、大都市の道路交通シミュレーション事例

導入の流れ

1

資料請求・無料オンラインセミナー参加
交通シミュレーションソリューションについて詳しく知りたい方は資料請求ください。
機能やユースケースについて詳しく知りたい方は、無料のセミナーをご視聴ください。
2

無料個別相談（オンライン）
導入に向けて、営業担当や技術者にオンラインでご相談頂けます。
・交通シミュレーションについて、もう少し詳しく話を聞いてみたい。
・交通シミュレーションのプラットフォーム(S⁴ Simulation System)の機能について詳しく聞きたい。デモンストレーションをしてほしい
・交通シミュレーションの環境構築、受託開発の見積もりを依頼したい。
など、どのようなことでもご相談ください。
3

無料トライアル・契約（受託開発）
交通シミュレーションのプラットフォーム(S⁴ Simulation System)を試されたい方は、1か月無料でお貸出ししております。操作感やモデリングの世界観をご確認ください。トライアル中は、営業担当と技術担当が導入まで支援させていただきます。導入に関するご相談や、操作方法やモデリング方法に関して、メールでご質問頂く他、オンラインで個別相談を受けられます。
受託開発の契約をされた方は、当社で開発を行います。
4

納品
交通シミュレーションのプラットフォーム(S⁴ Simulation System)を納品します。受託開発の契約をされた方は、開発した納品物をお渡しいたします。
5

保守・サポート
プラットフォームの販売だけでなく、導入後のトレーニング、個別サポート、サンプル作成を承っています。受託開発した納品物に対して、別途保守契約を締結することも可能です。

FAQ

Qシミュレータ構築にかかる費用は？

A交通シミュレーションのプラットフォームであるS⁴ Simulation Systemの購入が必要となります。S⁴ Simulation Systemの価格はこちらからお問い合わせください。S⁴ Simulation Systemを使用して自社で開発される場合には、これ以上の費用はかかりません。当社に受託開発を依頼される場合には、委託されるシミュレーションモデルの規模や複雑さといった仕様によって変わるため、お見積りしております。まずはこちらから無料のオンライン個別相談でご相談くださいませ。

Q交通シミュレーションに必要なデータは？

Aシミュレーション対象となる場所(地図)のデータが必要です。交通シミュレーションのプラットフォームであるS⁴ Simulation Systemの機能で作成することも出来ますし、オープンデータである OpenStreetMapのデータや有償で販売されている地図データを使用することも可能です。また、自動車の発生地点、発生量、自動車の目的地、経由地などのデータが必要です。実際のデータがなければ、仮のデータでシミュレーションすることも可能です。

Qシミュレーションの妥当性をどのように評価することが出来ますか？

A妥当性を定量的に評価するには、実際の観測された交通流データとシミュレーション結果を比較することで可能です。

Qシミュレーションできる車の数に制限はありますか？

Aソフトウェアの仕様上の制限はございません。ただし、車の数と使用する計算機のスペックによっては、計算速度が低下します。数千人規模であれば、問題なく動作いたします。

Q必要なスペックは？

A車の数が多ければ多いほど、メモリやCPUは高性能な方が軽量に動作いたしますが、目安として、数百～千程度の車の数であれば、下記スペックを推奨いたします。