4. C++SIMPLEモデルとドライバを分離しない例
本章で紹介するのはC++SIMPLEによって記述したモデルをプログラムの一部として呼び出す方法です.この方法は次章のクラスを生成する方法と比べて簡便ですがNuorium Optimizerのライブラリが,リンクされているプログラム全体で同時に一つの問題のみしか定義できないという制限があります.
- 注意:ソリューション
以降では,サンプルを用いた実行について書かれています.読み進む前に,まず,お使いのコンパイラを確認してください.サンプルは
%NUOPT%\samples\app(
%NUOPT%はNuorium Optimizerのインストール場所,たとえばC:\Program Files\Mathematical Systems Inc\nuopt)にある
app_VS2015.zip(VS2015用)app_VS2017.zip(VS2017用)app_VS2019.zip(VS2019用)app_VS2022.zip(VS2022用)
のうち,お使いのコンパイラに整合するものを展開してご利用ください.なお,マシンの設定によってはzipファイルのある場所に書き込み権限が無いため展開できないことがございます.この場合は書き込み権限があるフォルダに展開してください.また,コンパイラとプロジェクトが整合していない場合,リンクエラーやコンパイルエラーが生じてしまいます.
nuoptvcappのプロジェクトnoClassが本方法に対応するプログラム例です.
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