シミュレーションメールマガジン第7回の配信内容です。
配信内容
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 数理システム シミュレーションメールマガジン https://www.msi.co.jp/s4/ Vol.7 ( 2022 年 7 月 7 日 発行 ) -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 数理システム シミュレーションメールマガジンでは,汎用シミュレーショ ンシステム S4 Simulation System やシミュレーションに関する最新技術や ノウハウ、最新の情報を提供していきます. ++++ [目次] ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■ <特別セミナー> 社会シミュレーションの基礎から実践までが学べるセミナー ■ < tips > 本当に誰でも読める!! Pythonソースコードの読み方講座(第7回) ■ < tips > psim言語講座(第7回) ■ < tips > <トピック> S4 で始める強化学習(第2回) ■ <セミナー> シミュレーションオンラインセミナー 開催中 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ***************************************************************** ■ <特別セミナー> 社会シミュレーションの基礎から実践までが学べるセミナー ***************************************************************** 社会シミュレーションを学べるセミナーを開催いたします。 セミナーでは、社会シミュレーションについての実務に従事されている 富士通株式会社の大堀耕太郎様より、社会シミュレーションの手法につい ての概説及び、そのモデリングテクニック及び実務への活用例をご説明 いただきます。 後半には、学生の皆さまに、社会システムモデリングや社会シミュレー ションを用いた研究事例を発表して頂きます。 ・社会シミュレーションをこれから始められる方 ・社会シミュレーションを活用したご研究への取り組みを検討されている方 ・業務課題にシミュレーション技術を活用されたい方 はぜひご参加ください! (大堀様プロフィール) システム科学、社会システムデザインの専門家。富士通では、社会的課題 の解決に向けた様々な数理・AI技術の研究開発に従事。社会システムデザイン に関連する研究において、第 17 回ドコモ・モバイル・サイエンス賞社 会科学部門奨励賞(2017 年)、人工知能学会 2018 年度 現場イノベーション 賞金賞(2019 年)、令和 2 年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科 学者賞(2020 年)を受賞。2022 年 4 月に社会システムのモデリングと エージェントベース社会シミュレーションの方法論の専門書「社会システム モデリング」を出版。 [日時] 2022年07月30日 (土) 13:00-16:45 [詳細・お申し込み] https://www.msiism.jp/event/s4-social-simulation.html (嶋田 佳明) ***************************************************************** ■ < tips > 本当に誰でも読める!! Pythonソースコードの読み方(第7回) ***************************************************************** プログラマにもノン・プログラマにも読んでいただきたい「Pythonコードの読み方」 講座の第7回、今回はキーワード編の3回目として、import 文を扱います。 数値計算や最適化・機械学習からWebアプリケーション開発まで幅広く 用いられる Python ですが、自分で一からすべての開発を行うことはまず ありません。実装が複雑なコアの部分は必要な機能をまとめたプログラム (ライブラリと呼ばれます)をあらかじめ外部から取得したものを用意して おき、それを自分のプログラムから呼び出して使う、ということが一般的 に行われます。 また、自分でプログラムを作っていく上でも、ある程度 規模が大きくなってくるとプログラムを適当な単位でファイルやフォルダ に分割して管理することが必要になります。この場合、あるファイルの プログラムから他のファイルの内容を利用する必要が生じます。 このときに使われるのがimport 文です。 (続きはこちらからご参照ください) https://www.msiism.jp/article/python7.html (豊岡 祥) ***************************************************************** ■ < tips > psim言語講座 (第7回) ***************************************************************** 前回まで、psim を使って、離散イベントシミュレーションを行ってきました。 離散イベントシミュレーションとは、イベントを起因として状態が変化する ようなシステムのシミュレーションの事でした。 psim は、離散イベントシミュレーションだけでなく、連続型のシミュレー ションを記述する事もできます。 連続型シミュレーションとは、状態変数が時間 t に対し連続的に変化する ような事象を表現できます。例えば、バケツA の中の水をバケツB に 1 リットル/秒の速度で連続的に移すような事象を表現する事ができます。 (続きはこちらからご参照ください) https://www.msiism.jp/article/psim7.html (山本 晃成) ***************************************************************** ■ < tips > S4で始める強化学習(第2回) ***************************************************************** S4 で強化学習を使ったシミュレーションモデルを作成してみようという 講座の2回目の記事になります。 前回、離散イベントシミュレーションで強化学習を使うミニマルなモデル として「窓口の割り当て問題」を紹介し、S4 で実行する様子をお見せし ました。 2回目の今回は、第1回で使用したモデルの S4 での作成手順から 学習結果の確認方法までをご紹介します。 (続きはこちらからご参照ください) https://www.msiism.jp/article/s4-rl-2.html (大坪 舜) ***************************************************************** ■ <セミナー> シミュレーションオンラインセミナー 開催中 ***************************************************************** ※ 研究室の学生の皆さまや、ご興味のある方へも本案内を転送頂けまし たら幸いでございます。 実際にご自身の手で S4 Simulation System を操作しながら、シミュレ ーションをご体験頂けるセミナーです。 事前にS4 Simualation Systemをインストールして頂いてから受講して頂 きます。セミナー用のライセンスはお貸出しいたします。 もちろん、聴講だけでもOKです。 ○【Webinar】S4 Simulation System 紹介セミナー シミュレーションの入門的な解説や、実社会での活用事例もご紹介致し ますので、シミュレーションに詳しくない方でも安心のセミナー内容と なっています。 (日時) 2022 年 7 月 20 日 (水) 13:30-16:30 2022 年 8 月 25 日 (木) 13:30-16:30 2022 年 9 月 27 日 (火) 13:30-16:30 (詳細・お申し込み) https://www.msi.co.jp/s4/seminar/webinarintro.html ○【Webinar】エージェントシミュレーション特別体験セミナー シミュレーションの中でもエージェントシミュレーションをピックアップ したセミナーです。 実際にご自身の手で S4 Simulation System を操作 しながら、エージェントシミュレーションをご体験頂けます。 操作演習がメインのセミナーですが、エージェントシミュレーションの 解説や事例紹介も行います。 (日時) 2022 年 8 月 26 日 (金) 13:30-16:30 (詳細・お申し込み) https://www.msi.co.jp/s4/seminar/webinarAgent.html (嶋田 佳明)