分析プラットフォームによりデータ活用を推進する

データ分析ではデータマネジメントから業務への組み込みまで、幅広く課題と向き合い、PDCAを効率よく回すことが成功へのカギとなります。

昨今は、データ分析やプログラミングに馴染みのない方からの、AI活用・データ活用に取り組みたいニーズも非常に多く、そういった方々が専門家に近いクオリティの分析結果を出せる分析環境のご提供を目指しています。

当社のデータ分析プロダクトは、データの前処理から分析、運用までを、ローコードで実現します。
これによりプログラミングに不慣れな方でも、ご自身の手でAI活用・データ活用に取り組むことができます。

また、データ分析の経験のない方でも、自然に分析のゴールが設定でき、分析の手が進められるUXのご提供を目指しています。

当社プロダクトが、あなたの分析ガイドとなる世界を目指す

重視しているのは「ユーザーが次に何をするかが自然に分かる」ようにする取り組みです。

分析の目的やゴール設定、使えるデータ、ビジネス的な観点からの仮説、などの分析の枠組みが定まった後に、「分析作業としてまず何をすればいいのか」「どんな出力結果を目指すべきか」などの分析ステップを設計するには、データ分析の知識や経験が必要なのが現状です。

データ分析の知識や経験が浅い方でも、より手軽に分析に取り組めるようにするため、

  • 手段ではなく目的を選択することでステップが進む UI/UX
  • 大規模言語モデルなどの AI を利用した分析方針のガイド

の推進をしております。

完全な形で製品として皆さまのお手元に届くには少し時間がかかるかも知れませんが、進化を続けてゆく所存です。

データ分析を取り巻く周辺技術への取り組み

分析に取り掛かるためデータを用意しようとしたとき、以下のような問題に直面します。
データ分析においては、まずその出発点であるデータを上手く用意し、扱えるようにすることが重要であり、下記の各課題に対応する取り組みに力を入れています。

そのデータは実運用に耐えうるデータか(異常値、外れ値、欠損、ラベリングミスなどが少ないか)?
予測モデルのチューニングを行うことで性能を上げるのではなく、教師データの選別をシステマティックに補助してデータの質を上げることで予測精度の向上を試みる Data-Centric AI
ベテラン社員の業務ノウハウを分析に取り込むにあたって、彼らに教師データを作成してもらう必要があるが、手間がかかるため用意するのが難しい。もしくは用意できたとしても、各自こだわりがあってラベリングなどがバラつく可能性もある。うまくできないか?
専門知識やベテランの知見を予測モデルにフィードバックする技術であるWeak Supervision
フォーマットがバラバラな大量の文書から、手間をかけずにとにかく整形し、 分析に使えるようにできないか?
業務ドキュメントをそのまま非構造データとして取り込み、分析できるデータへと整形していけるテキスト分析プラットフォームの構築

これらの取り組みによって、データをより効果的に活用でき、当社分析プラットフォームが業務課題の解決にさらに貢献できると考えています。

お客様のデータ活用パートナーとして

当社は長年にわたって、製造、流通、マーケティング、各種サービス業をはじめとした幅広い業種のお客様のデータ活用をご支援してきました。

  • 基本から応用までご利用いただける学習コンテンツ
  • 分析技術者、製品開発者による製品サポート/分析アドバイス
  • より高度な分析を行うためのスキルアップセミナー
  • オーダーメイド可能なデータサイエンス教育プログラム
  • お客様の分析の課題を理解し解決策を提案する分析コンサルティングおよび受託開発

様々なお客様と様々なプロジェクトを共にし、データ分析のビジネス活用における成功や困難を体験してまいりました。
分析プラットフォームによる分析の内製化と、当社のデータサイエンティストによる支援を効果的に組み合わせて、お客様の分析ノウハウ蓄積と効率的なプロジェクト推進を両立しながら、今後も皆様の分析をご支援していきたいと考えています。

「分析ツールのアドバイザー」としてはもちろん、「お客様のデータ活用パートナー」としても業務課題の設定から分析結果の業務活用までを目指し、お客様の事業の発展に貢献していく所存です。