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A.1 SIMPLEのエラー/警告メッセージ

 次表はSIMPLEの実行時のエラー/警告メッセージ一覧です.メッセージは英語(UNIX版)あるいは日本語(Windows版)で,下の表では両方が並べて記述されています.

エラー番号 エラーメッセージ
説明
1 (SIMPLE 1) Infeasible bound for variable XX( YY )
(SIMPLE 1) 変数 XX について矛盾した上下限が与えられました( YY )
変数XXに与えられた上下限が矛盾しています(モデル全体を通して上下限が結合された結果についてこのチェックが行われます).
3 (SIMPLE 3) Infeasible bound for constraint XX ( YY )
(SIMPLE 3) 制約 XX について矛盾した上下限が与えられました.: ( YY )
制約式XXに与えられた上下限が矛盾しています(モデル全体を通して上下限が結合された結果についてこのチェックが行われます).
5 (SIMPLE 5) In datafile, Around c's definition: Expected element instead of d.
(SIMPLE 5) データファイルの c の定義の付近において d とあるところには添字がなくてはなりません.
使われたオブジェクトの添字の数が一致していません.(モデル中のオブジェクトの定義の際の添字の次元(index = ?)とそれが使われた時点([i, j]等)での添字の次元が一致しているかどうかを確認してください.)
6 (SIMPLE 6) In datafile, Around c's definition: Expected element instead of d.
(SIMPLE 6) データファイルの c の定義の付近において d とあるところには添字がなくてはなりません.
添字の現われるべき所に無効な文字("[", "]", "..."など)が使われました.
10 (SIMPLE 10) In datafile, Around c's definition: Expected element instead of d.
(SIMPLE 10) データファイルの c の定義の付近において d とあるところには添字がなくてはなりません.
データファイルにおいて,添字付きオブジェクトに代入される内容(等号の右側)に"[ ]"が現れていません.
11 (SIMPLE 11) In datafile, Around c's definition: Expected data instead of d.
(SIMPLE 11) データファイルの c の定義の付近において d とあるところにはデータがなくてはなりません.
データファイルにおいて,添字付きオブジェクトに代入される内容(等号の右側)に値が現れていません.
15 (SIMPLE 15) Internal problem in SIMPLE.
(SIMPLE 15) システム内部の問題が起きました.
SIMPLEの内部エラーが起きました.(nuopt-support@ml.msi.co.jpへお知らせください.)
18 (SIMPLE 18) Internal problem in SIMPLE.
(SIMPLE 18) システム内部の問題が起きました.
SIMPLEの内部エラーが起きました.(nuopt-support@ml.msi.co.jpへお知らせください.)
19 (SIMPLE 19) No auto-assignment performed for constant set.
(SIMPLE 19) 自動代入によって定義されない集合があります.
(警告)通常なら自動追加が行われる場合ですが,自動追加先が定数集合であるので行われません.(Setを定義する時,superSetに定数集合等を指定するとこの警告メッセージが現れます.)
20 (SIMPLE 20) In datafile, Around c's definition: Can't match the pattern "from ... to".
(SIMPLE 20) データファイルの c の定義の付近において "from ... to" 形式の文法が正しくありません.
データファイルにfrom/toの省略記号"..."が現れましたが,from/toがペアーになっていません.
22 (SIMPLE 22) In datafile, Around c's definition: Number of values not matched with the index dimension of set.
(SIMPLE 22) データファイルの c の定義の付近において添字の数とモデル中の集合の次元が合致しません.
データファイル中で,あるオブジェクトに代入される内容の"[]"の中に現れるElementの数がそのオブジェクトの定義時のindexの数と合っていません.
23 (SIMPLE 23) In datafile, Around c's definition "..." or ".." appeared in the head or the tail.
(SIMPLE 23) データファイルの c の定義の付近において "..." または ".." が定義の先頭か末尾に現われました.
データを表す文字列の先頭または末尾にfrom/toの省略記号"..."/".."が現われました.
24 (SIMPLE 24) Attempt to find the maximum of an empty set.
(SIMPLE 24) 空集合から最大要素を求めようとしました.
空集合から最大要素を求めようとしています.
36 (SIMPLE 36) Sequence is empty.
(SIMPLE 36) Sequence が空となっています.
Sequenceが空です.
37 (SIMPLE 37) Only one-dimensional data can be specified as Sequence.
(SIMPLE 37) Sequence の指定は1次元のデータに限って有効です.
Sequenceの定義(宣言)時にdim = 1以外を与えました.
39 (SIMPLE 39) Sequence data not matched with the format: "first .. last, step".
(SIMPLE 39) Sequence の入力データ形式は "開始要素 .. 終了要素 , 増分"でなければなりません.
Sequenceの定義(宣言)で,最初の値,列の最後の値,増分(default = 1)のいずれかが抜けています.
40 (SIMPLE 40) Inappropriate operation on Sequence.
(SIMPLE 40) Sequence に対する正しくない演算が行なわれました.
Sequenceに対して無効な演算を行おうとしました.
41 (SIMPLE 41) Only one-dimensional data can be specified as Sequence.
(SIMPLE 41) Sequence の指定は1次元のデータに限って有効です.
 
46 (SIMPLE 46) Attempt to find the maximum of an empty sequence.
(SIMPLE 46) 空の Sequence から最大要素を求めようとしました.
空列から最大要素を求めようとしました.
47 (SIMPLE 47) Note: No auto-assignment performed for Sequence.
(SIMPLE 47) Sequence に対する自動代入は行なわれません.
(警告)通常なら自動追加が行われる場合ですが,自動追加先がSequenceなので行われません.
49 (SIMPLE 49) A call has been made to an inappropriate function.
(SIMPLE 49) 正しくない関数呼び出しが行なわれました.
無効な関数呼び出しが行われました.
53 (SIMPLE 53) Operation between elements of different dimension.
(SIMPLE 53) 要素が異なる次元を持つ集合同士で演算が行なわれました.
属している集合の次元が異なるElementの間に演算が行われました.
54 (SIMPLE 54) Invalid operation on multi-dimensional elements.
(SIMPLE 54) 多次元の要素に対して,不正な演算がされました.
次元が2以上の要素に対して加算・乗算などの演算は禁止されています.
55 (SIMPLE 55) The operation prev/next is only valid for elements in OrderedSet.
(SIMPLE 55) 順序集合 (OrderedSet) に含まれない要素に対して prev/next 演算は使用できません.
OrderedSetクラスのメンバ関数であるprev関数やnext関数は引数としてElementを取りますが,この際OrderedSetに含まれないElementを指定しています.
58 (SIMPLE 58) In operation s1-s2, s1 doesn't include s2.
(SIMPLE 58) 集合の引算 s1-s2 で,s2 は s1 に含まれていませんでした.
集合の差分(s1 - s2)演算において,s2s1の部分集合になっていません.
59 (SIMPLE 59) Fixed value ( b ) out of defined range of ( a ).
(SIMPLE 59) 要素 ( a ) に対して定義域外の値 ( b ) を代入しようとしました.
Elementがその定義範囲外の値に固定されようとしています.
60 (SIMPLE 60) Inappropriate character[s] included in subscript.
(SIMPLE 60) 添字に正しくない文字が含まれています.
添字として使うことができない文字が含まれています.
62 (SIMPLE 62) Comparison between elements of different dimension.
(SIMPLE 62) 異なる次元を持つ要素の間に比較が行なわれました.
属している集合の次元が異なるElement同士間で比較が行われました.
64 (SIMPLE 64) Constraint: subscript not matched.
(SIMPLE 64) 制約式 (Constraint) の添字が合致しません.
制約式の添字エラーです.
65 (SIMPLE 65) Internal problem in SIMPLE.
(SIMPLE 65) システム内部の問題が起きました.
SIMPLEの内部エラーが起きました.(nuopt-support@ml.msi.co.jpへお知らせください.)
67 (SIMPLE 67) Index error in reference of "XX" with index of dimension YY but should be with index of dimension ZZ.
(SIMPLE 67) 参照オブジェクト "XX" の添字付けに誤りがあります.次元 ZZ の添字を付けるべきですが,次元 YY の添字が付けられています.
代入の右辺や計算式の中にあるオブジェクトXXに正しい添字が与えられていません.
XXが添字なしなのに添字付けられている
XXに添字をつけるべきなのに添字付けられていない
XXの添字の次元が違う
というケースが該当します.
例えば付けられた添字の次元が誤っている場合に出力されます. 例を挙げるとVariable x(index = (i, j));と 2 次元で宣言されているにも関わらず,x[1] == 1;というように 1 次元の添字が付けられていると本エラーが出力されます. ただし,一見 2 次元の添字を付けているように見える場合にも本エラーが出力されることがあります.例えば先の例ですと,x[1, 1] == 1;と記述すると出力されます. このような int 型の値の並びは,SIMPLE の仕様で 2 次元の添字とはみなされません.この場合はx["1, 1"] == 1;と記述します.
70 (SIMPLE 70) XX used inappropriate manner.
(SIMPLE 70) XX の使い方に誤りがあります.
以下の例のように添字の扱いに問題がある場合生じます.
代入の左辺と右辺で現れる添字が違う場合
sum(x[i], i) == p[i];のように記述した場合(左辺で和をとるために使った添字iは右辺で使えない)
x[i] >= 0, j > 3;のように記述した場合(制約の条件式j > 3に制約式x[i] >= 0に現れない添字jが含まれており不適切)
72 (SIMPLE 72) Index of LHS causes ambi:guity (index value should be unique).
(SIMPLE 72) 代入の左辺の添字の値に重複があるので意味が曖昧です.
a[i % 2] = 1 というように代入時において添字の値に重複がある場合生じます.
74 (SIMPLE 74) Dependent subscript used inappropriate manner.
(SIMPLE 74) 式や宣言において他の添字に依存している添字は,その依存している添字と一緒に現れねばなりません.
添字が他の添字に依存しているにも関わらず,単独でしかも固定されないまま使われました.(例えばElement j(set = S[i]);として宣言されたElementがiを伴わず,固定されずに使われた場合に生じます.)
75 (SIMPLE 75) XX cannot be indexed.
(SIMPLE 75) "XX" に添字は付けられません.
代入の左辺にあるオブジェクトXXは添字なしで宣言されていますが添字を付けて値の設定や代入が成されました.
76 (SIMPLE 76) In assignment, dimension of object "XX" conflict.
(SIMPLE 76) 代入されている "XX" の添字の次元に矛盾があります.
代入の左辺にあるオブジェクトXXが宣言された集合の次元と違う次元の添字を付けて値の設定や代入が成されました.
77 (SIMPLE 77) Index required in assignment to "XX"
(SIMPLE 77) "XX" の代入には添字が必要です.
XXはN個の添字を付けて定義されていますが,スカラーのように添字付けせずに値を設定しようとしています.
78 (SIMPLE 78) Unindexed assignment to "a" or unindexed constraint "a" is done ignoring condition. Use "if" to condition.
(SIMPLE 78) 式 "a" の代入あるいは制約式 "a" は添字付けられていないので,条件式の成立にかかわらず行われます.条件付けするにはif文を使ってください.
(警告)条件式が,添字付けられていない Expression の代入や制約式に現れています.条件付けをするには if 文を使う必要があります.
79 (SIMPLE 79) Condition never satisfied because dimention of element mismatch.
(SIMPLE 79) 添字の次元が違うので決して充足されない条件式が現れました.
次元の違う集合と要素に関する条件式が検出されました.
80 (SIMPLE 80) Undefined Element in Condition.
(SIMPLE 80) 条件式に値が未定義の添字が使われました.
 
81 (SIMPLE 81) # of subscript mismatch.
(SIMPLE 81) 添字の数が合致しません.
添字に関するエラーが検出されました.
82 (SIMPLE 82) Subscript "XX" of "YY" out of range.
(SIMPLE 82) YY の添字が定義域外である "XX" となりました.
オブジェクトに付けられた添字の値が,その定義の際に(index = ?)設定された添字の値の範囲をはみ出ました.
91 (SIMPLE 91) Operation between sets of different dimension.
(SIMPLE 91) 異なる次元の要素を持つ集合の間に演算が行なわれました.
要素の次元(dim)が異なる集合間で演算が行なわれた.
92 (SIMPLE 92) No auto assignment performed for result of operation of Sets.
(SIMPLE 92) 演算結果から生成された集合に対する自動代入は行なわれません.
(警告)通常なら自動追加が行われる場合ですが,自動追加先が集合演算の結果(和集合)であるので行われません.
93 (SIMPLE 93) Internal problem in SIMPLE.
(SIMPLE 93) システム内部の問題が起きました.
SIMPLEの内部エラーが起きました.(nuopt-support@ml.msi.co.jpへお知らせください.)
97 (SIMPLE 97) No auto-assignment performed for sets made by "setOf".
(SIMPLE 97) "setOf" で作った集合に対する自動代入は行なわれません.
通常なら自動追加が行われる場合ですが,自動追加先がsetOfの結果であるので行われません.
98 (SIMPLE 98) "from ... to" has been defined before data file reading.
(SIMPLE 98) "from ... to" がデータファイルを読み込む前に,定義されました.
 
102 (SIMPLE 102) Set assignment: dimension conflict.
(SIMPLE 102) 集合に対する代入で等号の右辺と左辺の集合の要素の次元が合致しません.
集合同士の代入(またはデータファイルからの読み込み)の場合,右辺の集合の要素の次元と左辺の集合の要素の次元が合っていません.
103 (SIMPLE 103) Set and superSet should have same dimention.
(SIMPLE 103) 異なる次元を持つ集合が "superSet" として使用されました.
要素の次元の違う集合同士に包含関係を定義しようとしました.
Set T(dim = 2); Set S(dim = 1, superSet = T);とした場合等.)
104 (SIMPLE 104) XX cannot be a superset of YY.
(SIMPLE 104) XX は YY の superSet として使用することができません.
集合 XX は YY の superSet になることができません.例えば XX が数列集合 Sequence の時 YY の superSet として設定することはできません.
105 (SIMPLE 105) Argument error: a of b and c .
(SIMPLE 105) 引数の問題 a の b と c
オブジェクト定義時の引数エラーです.
110 (SIMPLE 110) Argument: inappropriate use of "index".
(SIMPLE 110) "index=" が誤った場所に使用されています.
オブジェクト定義時に属性引数indexが無効な場所に現れました.
111 (SIMPLE 111) Assignment: rhs includes free subscript.
(SIMPLE 111) 代入の右辺に決定できない添字がありました.
代入の右側に不定になる添字(Element)が現れました.
113 (SIMPLE 113) Inappropriate assignment.
(SIMPLE 113) 正しくない代入が行なわれました.
その他の代入に関するエラーが検出されました.
114 (SIMPLE 114) Argument: Inappropriate use of "set".
(SIMPLE 114) "set=" が誤った場所に使用されています.
オブジェクト定義時に属性引数setが無効に使われました.
119 (SIMPLE 119) Assignment: "[" or "]" occured both in lhs and rhs of = when assigning a set by a string.
(SIMPLE 119) オブジェクト[添字] = 文字列という代入文で,文字列の中に "[" または "]" が現れました
文字列を集合へと代入する際,文字列の中身である集合の値と代入の左辺両方が添字付けされていました.(文字列による集合への代入を行う際には,等号の両側に同時に"["または"]"が現われることを禁止しています.例えば,Set S; S[1] = "[1] a 1 2 [1] 3";はエラーになります.)
120 (SIMPLE 120) Operators "+=", "-=", "*=", "/=", "++", and "--" are not allowed here.
(SIMPLE 120) 演算子 "+=", "-=", "*=", "/=", "++", と "--" は使用することができません.
演算子+= -= = /= ++ --を不適切なオブジェクトに適用しました.
121 (SIMPLE 121) Inappropriate constraint specification: ( "parameter <= expr => parameter" is not allowed ).
(SIMPLE 121) 有効でない制約式 ( "parameter <= expr => parameter" ) が使用されました.
SIMPLEが解釈できない制約式の形(定数式<=>= 定数式,定数式>=<= 定数式)が現れました.
123 (SIMPLE 123) In datafile, Around c's definition: Syntax error(around "d").
(SIMPLE 123) データファイルの c の定義の付近において文法的な誤りがあります(問題のありそうな文字列 "d").
データファイルの文法エラーです.データファイルを定義するときにデータの区切の";"を忘れている,またはデータファイルの文字コードに問題がある可能性があります.Nuorium Optimizer Windows 版で利用可能なデータファイルの文字コードは Shift_JIS (SJIS) のみです.異なる文字コードの場合は事前に SJIS に変換してください.Nuorium のファイルメニューにある「文字コードを指定して保存」から SJIS と指定して変換することも可能です.
127 (SIMPLE 127) String uncompleted ( missing a '"' mark ) .
(SIMPLE 127) 不完全な String ( " が足りません ) .
値としての文字列の"がペアーになっていません.
128 (SIMPLE 128) String is empty.
(SIMPLE 128) データ文字列が空です.
値としての文字列が空です.
129 (SIMPLE 129) String contains space(s).
(SIMPLE 129) データ文字列に空白が含まれています.
値としての文字列の名前に空が含まれています.
130 (SIMPLE 130) Inappropriate cast from character to int.
(SIMPLE 130) 文字から数字へのキャストが行なわれました.
演算等で,文字を数字intへキャストする必要が生じましたが,失敗しました.
131 (SIMPLE 131) Inappropriate cast from character to double.
(SIMPLE 131) 文字から double へのキャストが行なわれました.
演算等で,文字を数字doubleへキャストする必要が生じましたが,失敗しました.
132 (SIMPLE 132) In datafile, Around c's definition: Syntax error(around "d").
(SIMPLE 132) データファイルの c の定義の付近において文法的な誤りがあります(問題のありそうな文字列 "d").
 
133 (SIMPLE 133) In datafile, Around c's definition<> and following data unmatch.
(SIMPLE 133) データファイルの c の定義の付近において<> と 引き続くデータが整合していません.
 
135 (SIMPLE 135) Syntax error occured within [...] .
(SIMPLE 135) データファイルの c の定義の付近においてデータ書式の[...] の中に文法の問題が発生しました.
データファイルにおける"[ ]"の中の定義が文法エラーとなっています.
136 (SIMPLE 136) Syntax error occured within <...> .
(SIMPLE 136) データファイルの c の定義の付近においてデータ書式の<...> の中に文法の問題が発生しました.
データファイルにおける"< >"の中の定義が文法エラーとなっています.
137 (SIMPLE 137) In datafile, Around c's definition: Wild card in [] and following data mismatch.
(SIMPLE 137) データファイルの c の定義の付近において [] の中のワイルドカードとその後にあるデータが不整合です.
 
138 (SIMPLE 138) In datafile, Around c's definition: Wild card in [] and following data mismatch.
(SIMPLE 138) データファイルの c の定義の付近において [] の中のワイルドカードとその後にあるデータが不整合です.
 
139 (SIMPLE 139) The result dimension of parameter must be 1.
(SIMPLE 139) Parameter の演算結果は次元 1 でなければなりません.
 
148 (SIMPLE 148) Argument: inappropriate use of "superSet".
(SIMPLE 148) "superSet=" が誤った場所に使用されています.
オブジェクト定義の属性引数superSetが無効に使われました.
151 (SIMPLE 151) Set auto-assignment failed.
(SIMPLE 151) 集合に対する自動代入はできません.
集合に対する自動追加が失敗しました.(ある集合の自動追加を行わねば集合の包含関係が矛盾となることがわかりましたが,その集合は定数集合等である等の理由で自動追加ができない場合に生じます.)
159 (SIMPLE 159) No dual value: the model has not being solved or has been changed since last solving.
(SIMPLE 159) dual 値が存在しません.モデルを解いていないか前回解を求めた後,モデル定義が変わりました.
 
160 (SIMPLE 160) Empty data can't be casted to double.
(SIMPLE 160) 空データから double へのキャストが行なわれました.
オブジェクトの参照可能な値を評価した結果空であるので,doubleへキャストすることができません.
163 (SIMPLE 163) No current value for empty constraint.
(SIMPLE 163) 制約式が空なので制約式の値 (.val) が存在しません.
宣言したのみで定義されていない制約式に対して現状値を調べようとしました.
164 (SIMPLE 164) Constraint "a" is empty and related value set to zero.
(SIMPLE 164) 空の制約式"a"に関連する値は 0 として出力されます
(警告)宣言したのみで定義されていない制約式に対して初期値を調べようとしました.
165 (SIMPLE 165) Dual value of Constraint "a" is assumed to be zero (Constraint is empty or model is not solved).
(SIMPLE 165) 制約式 "a" の双対変数は 0 として出力されます(一度も求解を行っていません).
(警告)求解していない状態では,Constraintの双対変数値は0として出力されます.
167 (SIMPLE 167) Leftmost part of Constraint "XX" is used for output. contains more than two constraints.
(SIMPLE 167) 制約式 "XX" については最も左の部分が出力されます(二つ以上の制約式を含んでいます).
(警告)制約式XXが複数回代入された場合や二つ以上に分解される様な定義(co = x[i] <= y[i] <= z[i]等)を行った場合,その参照値の出力をすると最初の代入の内容かもっとも左の式に対する参照値が出力されます.
168 (SIMPLE 168) Objective can only be assigned once.
(SIMPLE 168) 目的関数(Objective)に対する代入は一度のみ可能です.
目的関数への代入を複数回行おうとした.(Objectiveには1回の代入のみが許されています)
169 (SIMPLE 169) Argument: "type" Error!
(SIMPLE 169) "type=" が誤って使われました.
オブジェクト定義時の属性引数typeの指定が無効である.
171 (SIMPLE 171) Inappropriate assignment to Objective: only "Objective=Expression" is allowed.
(SIMPLE 171) 目的関数 (Objective) に対する正しくない代入が行われました."Objective = Expression" のみ有効です.
目的関数に対して変数を含まない式が代入された.
172 (SIMPLE 172) Objective has not been assigned.
(SIMPLE 172) 目的関数 (Objective) に対する代入が行なわれていません.
モデルを解く(solve()関数)に未定義の(代入が行われていない)目的関数を渡しました.
173 (SIMPLE 173) Dual member only exists in Constraints and Variables.
(SIMPLE 173) 双対変数値を制約式と変数以外について参照しようとしました.
制約式と変数以外のオブジェクトのdual値を照会しました.
174 (SIMPLE 174) Set data cannot be transformed to Parameter by .val .
(SIMPLE 174) 集合の値 (.val) をパラメータ (Parameter) に変換しようとしました.
集合の現状値valを定数Parameterに変換しようとしました.(例外として集合の現状値のみはParameterと等価に扱うことはできません.表示したりダンプしたりするのみです.)
177 (SIMPLE 177) No lower bound for empty constraint.
(SIMPLE 177) 制約式の下限は存在しません.制約式が空です.
宣言したのみで定義されていない制約式に対して下限値を調べようとしました.
178 (SIMPLE 178) No upper bound for empty constraint.
(SIMPLE 178) 制約式の上限は存在しません.制約式が空です.
宣言したのみで定義されていない制約式に対して上限値を調べようとしました.
180 (SIMPLE 180) Argument: "from", "to" and "by" must be an integer type.
(SIMPLE 180) 引数 "from", "to" および "by" は,int 型でなければなりません.
Sequenceの定義の際に引数from,to,byはいずれも整数値を設定する必要があります.
181 (SIMPLE 181) Argument: "from" is required in defining a Sequence.
(SIMPLE 181) Sequence を定義する時には,"from=" 指定が必須です.
Sequenceの定義に属性引数fromが現れていません.
182 (SIMPLE 182) Argument: "to" is required in defining a Sequence.
(SIMPLE 182) Sequence を定義する時には,"to=" 指定が必須です.
Sequenceの定義に属性引数toが現れていません.
186 (SIMPLE 186) Argument: "index" is ignored in the Interval/Sequence definition.
(SIMPLE 186) Interval/Sequence を定義する時に,"index=" は指定できません.
(警告)範囲Intervalまたは列Sequenceの定義に属性引数indexが現れました.
187 (SIMPLE 187) Argument: "dim" is ignored in the Interval/Sequence definition.
(SIMPLE 187) Interval/Sequence を定義する時に,"dim=" は指定できません.
(警告)範囲Intervalまたは列Sequenceの定義に属性引数dimが現れました.
188 (SIMPLE 188) Argument: "left, right, oleft, oright" are ignored in the Sequence definition.
(SIMPLE 188) Sequence を定義する時には,"left=, right=, oleft=, oright="は指定できません.
(警告)列Sequenceを定義するとき,属性引数leftなどは無視されます.
191 (SIMPLE 191) No assignment is allowed to Sets having both index and superSet.
(SIMPLE 191) 添字と superSet を同時に持つような集合に対する直接の代入はできません. (データファイル経由のみが許されます)
添字付きで親集合を持つ集合に対する代入を行おうとしました.(実装の都合上,このケースでの直接の代入は禁止されており,自動追加のみが許されます)
192 (SIMPLE 192) Problem in solve() before solution process (no result)
(SIMPLE 192) アルゴリズム実行時の問題(結果がでません)
Nuorium Optimizerが前処理でエラーを起こしました.
193 (SIMPLE 193) Problem in solve(): XX
(SIMPLE 193) アルゴリズム実行時の問題 XX
Nuorium Optimizerが計算途中にエラーを起こしました.[解出力あり]
194 (SIMPLE 194) Problem in solve() (no result) XX
(SIMPLE 194) アルゴリズム実行時の問題(結果がでません) XX
Nuorium Optimizerが計算途中にエラーを起こしました.[解出力なし]
195 (SIMPLE 195) Index with SuperSet error.
(SIMPLE 195) Index と SuperSet の定義の問題.
Supersetと添字つき集合の添え字付けに矛盾があります.
196 (SIMPLE 196) Objective function is constant.
(SIMPLE 196) 目的関数がコンスタントとなっています.
(警告)目的関数が定数であることがモデルの解釈によって明らかになりました.
目的関数が変数を含まない場合,このような警告が出力されます.例えば,以下のような記述をした場合です.
Objective obj;
obj = 1;
このような警告が出たときは,データがモデルに適切に渡っていないことが多いです.データが適切に渡っているか確認することをお勧めします.
197 (SIMPLE 197) Set of fixed element cannot be a superset.
(SIMPLE 197) メンバーが固定している集合を superSet として使用することはできません.
代入によって固定した要素をsuperSetとして使おうとしました.
198 (SIMPLE 198) The specified dimension in the .slice function is out of range.
(SIMPLE 198) slice 関数で指定された次元は範囲外です.
関数sliceの引数はsliceしようとしている集合の次元数以下である必要がありますが,それを超えています.
199 (SIMPLE 199) Character-value("XX") appeared in constraint/objective definition.
(SIMPLE 199) 文字列値( "XX" ) が制約式や目的関数の定義に現れています.
文字列XXに対する演算が制約式や目的関数の定義中に現れました.Parameterの値で不適切な個所に文字列が現れている可能性があります.
200 (SIMPLE 200) simple_[f]printf() ignored Set object in the arglist.
(SIMPLE 200) simple_[f]printf() は引数並び中の Set オブジェクトを無視しました
(警告)simple_[f]printfSetの出力を行いません.
201 (SIMPLE 201) You cannot write constraint in simple_[f]printf()'s arglist.
(SIMPLE 201) simple_[f]printf() の引数並び中に変数を含む式の定義は記述できません.
制約式をsimple_[f]printf()の引数並びに記述しました.
202 (SIMPLE 202) {...} appears inappropriate position.
(SIMPLE 202) {...} が正しくない場所に現れています.
データファイルや文字列中で自然数の連続を示す...の現れる場所が不正です.
203 (SIMPLE 203) Insufficient # of Data after {...}..{...} expected XX but found YY.
(SIMPLE 203) {...}..{...} にひきつづくデータ個数が不正です(XX 個必要ですが YY 個あります).
データファイルの省略形“{...}”において,期待されるデータの個数が異なります.
204 (SIMPLE 204) Try to unlock Set with noname.
(SIMPLE 204) 名前なしの集合を unlock() しようとしました.
集合演算の結果など,陽に宣言されていない集合に対してunlock()を呼びました.
205 (SIMPLE 205) Any Set without name is already locked.
(SIMPLE 205) 名前なしの集合は常に lock() された状態ですので lock() のコールは不要です.
(警告)集合演算の結果など,陽に宣言されていない集合に対してlock()を呼びました.もともとlock()されているという仕様なのでlock()のコールは不要です.
206 (SIMPLE 206) Locked Set "XX" cannot be assigned.
(SIMPLE 206) lock() された集合 "XX" に代入が行われました.
集合XXをlock()によってロックしているのに,代入が行われようとしました.
207 (SIMPLE 207) Auto-assignment mechanism try to add some element[s] to locked Set "XX" In setting object "YY".
(SIMPLE 207) データ "YY" の設定の際に,自動代入で lock されている集合 "XX" に要素が追加されようとしました.
集合XXをlock()によってロックしている際に、自動代入によって新しい要素が追加されようとしています.YYへのデータ設定の添字に問題があります.
208 (SIMPLE 208) Note: Skip auto-assignment to locked base Set in assignment to XX
(SIMPLE 208) XX の添字集合(lock 済)への自動代入は抑制されました.
(警告)集合XXをlock()によってロックしている際に,自動代入によって新しい要素が追加されようとしています(設定によって自動代入がチェックのみのモードになっている場合の出力).
209 (SIMPLE 209) Note: Skip assignment to locked superSet XX
(SIMPLE 209) XX の superSet(lock 済) への代入は抑制されました.
(警告)集合XXをlock()によってロックしているのに,代入が行われようとしました(設定によって自動代入がチェックのみのモードになっている場合の出力).
212 (SIMPLE 212) User Termination(at Model Expansion)
(SIMPLE 212) ユーザによる中断(モデル展開)
式の展開の途中にユーザによる中止が命令されました.
213 (SIMPLE 213) Warning from solve(): XX
(SIMPLE 213) モデル実行時警告
(警告)Nuorium Optimizerより警告XXが出ました.
214 (SIMPLE 214) Warning constraint#XX reduce to "YY" (always satisfied).
(SIMPLE 214) 制約式XX は以下の式に等価です "YY" (常に満たされる).
(警告)式XXの展開の結果,YYという形の常に満たされる制約式が現れました.
215 (SIMPLE 215) constraint#XX reduce to "YY" (never satisfied).
(SIMPLE 215) 制約式XX は以下の式に等価です "YY" (常に満たされない).
制約式(番号:XX)は「YY」に等価で,決して満たされないことがわかりました.216と同時に現れます.
216 (SIMPLE 216) Trivial and Infeasible constraint appeared.
(SIMPLE 216) 常に Infeasible な制約式が現れました.
式XXの展開の結果,YYという形の明らかに満たすことのできない制約式が現れました(式の解釈の結果,問題が実行不可能であることがわかりました).215と同時に現れます.
217 (SIMPLE 217) Internal problem XX in SIMPLE.
(SIMPLE 217) システム内部の問題XXが起きました.
SIMPLEの内部エラーXXが起きました.(nuopt-support@ml.msi.co.jpへお知らせください.)
218 (SIMPLE 218) The header column have XX fields, but row#YY has ZZ fields.
(SIMPLE 218) (ヘッダー行には XX 個のフィールドがありますが,YY 番目の行は ZZ 個のフィールドがあります).
データファイルとして与えられたCSVファイルのフィールド数エラーです.
CSVファイルのフィールド数はすべての行で同一でなければなりません.
219 (SIMPLE 219) Only the header row and no data row exist.
(SIMPLE 219) 与えられた CSV ファイルにはヘッダー行しかありません.
データファイルとして与えられたCSVファイルにはヘッダー行しかありません.
220 (SIMPLE 220) No data row exist.
(SIMPLE 220) 与えられた CSV ファイルには有効行がありません.
データファイルとして与えられたCSVファイルにはデータとして解釈できる部分がまったくありません.
221 (SIMPLE 221) Duplicate name "XX" ( field# YY and ZZ ) in the header row.
(SIMPLE 221) 名前 "XX" がヘッダー行で重複しています ( フィールド番号 YY と ZZ に現れています).
データファイルとして与えられたCSVファイルのヘッダーが示す行名前は重複してはいけません.
222 (SIMPLE 222) Inappropriate field string "XX" at row# YY
(SIMPLE 222) フィールドデータとして不適切な文字 "XX" が現れています.
データファイルとして与えられたCSVファイルに違法な文字が混ざっています.
223 (SIMPLE 223) Empty field at row#XX, field# YY.
(SIMPLE 223) XX 行目の YY 番目のフィールドが空です.
データファイルとして与えられたCSVファイルに空のフィールドが混ざっています.
224 (SIMPLE 224) In reading scalar "YY" from CSV file "XX", found too many (ZZ) lines for scalar.
(SIMPLE 224) CSV ファイル "XX" からスカラデータ "YY" を読もうとしましたが,このファイルには合計 ZZ 行の無駄な行があります.
(警告)データファイルとして与えられたCSVファイルからスカラーを与えようとしている場合には,行はヘッダ行以外は一行でなければなりませんが,それ以上の行があります.
225 (SIMPLE 225) Try to read data "XX" (with M index) from CSV file "YY" but it has too few(N) preceding column(s).
(SIMPLE 225) データ "XX" (添字の数 M) を CSV ファイル "YY"から読もうとしていますが,該当列の前に添字となるはずの列が N 列しかありません.
データファイルとして与えられたCSVファイルの添え字の数が足りません(添え字の数は読み込もうとしているオブジェクトの定義から判定されますが,それから考えて足りません).
227 (SIMPLE 227) Multiple data entry "XX" found in YY and ZZ
(SIMPLE 227) データ "XX" についての記述が YY と ZZ に複数みつかりました.
XXというオブジェクトの内容をデータファイルYYとZZにおいて二回以上定義しました.二回以上定義されているオブジェクトを発見するたびに現れます.231番のメッセージとともに現れます.
228 (SIMPLE 228) Field#N of the first row (index) is empty. In reading data "XX" (with M index , 2D format) from CSV file "YY" .
(SIMPLE 228) データ "XX" (添字の数 M, 2D 書式)を CSV file "YY" から読み込もうとしましたが,最初の行のフィールドN (添字として使われる)が空です.
XXというオブジェクトを2D書式で呼んでいるときに,最初の行には添え字の並びが来なければいけませんが,フィールドNが空になっています.
229 (SIMPLE 229) Error from XX, this object YY is not scalar.
(SIMPLE 229) XX のコールを行ったオブジェクト YY はスカラではありません.
スカラーでないオブジェクトにasDouble()(double値への変換)のコールを行いました.
230 (SIMPLE 230) In datafile, Around XX's definition: dimension of element [YY] should be same as others.
(SIMPLE 230) データファイルの XX の定義の付近において添字 [YY] の次元が他と異なっています.
添字付きオブジェクトXXに対するデータの並びで,YYという添字記述のみ次元が異なっています.
a = [1] 3.0 [2 3] 4.0 [5] 5.0;
(モデル内の定義文字列に発見された場合にもこのエラーが出力されます).
231 (SIMPLE 231) Multiple data definition found. This may cause performance deterioration. See the message window duplicate items.
(SIMPLE 231) 同一のデータ定義が二つ以上あり,パフォーマンス下落を招く可能性があります.重複した品目についてはメッセージを参照してください.
データの二重定義が一つでもあると現れます.
options.multDataPolicyを0(デフォルト)ならばエラーになります.0以外に設定すると警告の意味となり,実行は停止しません.
232 (SIMPLE 232) Proxy object is used before set.Can be used only after declaration.
(SIMPLE 232) オブジェクトが宣言前に使われています.オブジェクトは宣言した後に利用しなければなりません.
宣言する前のオブジェクト(Parameter, Variableなど)を式の定義に利用しました.
233 (SIMPLE 233) Floating point arithmetic error.
(SIMPLE 233) 浮動小数点例外が発生しました.
ゼロ除算等の理由により浮動小数点演算において例外が発生しました.
モデルの中に変数の割り算または log などが入っていないでしょうか.変数は初期値を与えないと初期値 0 と解釈されますので変数の割り算や log は浮動小数点エラーの原因となります.
Variable x(index = i);
1 / x[i] >= 5; // 0 割りによるエラー
sum(log(x[i]), i) == 1; // log(0) によるエラー
このような場合には変数にx[i] = 1;のようにして初期値を与えます.solve関数を呼ぶ場合は,初期値はsolve();より前に与えてください.
234 (SIMPLE 234) XX is inappropriate as element in domain of DiscreteVariable.
(SIMPLE 234) XX は DiscreteVariable の値として不適切です.
DiscreteVariableとそのdomainに含まれない値の間の条件式を定義した場合に出力されます.
例えば$x$domain$\{a,b,c\}$のとき,
Boolean(x == "d") ..
のように書いた場合.
235 (SIMPLE 235) Problem in domain of DiscreteVariable XX ( should contain only positive integer or string).
(SIMPLE 235) DiscreteVariable XX の domain が不適切です.
DiscreteVariabledomainの値は非負の整数か文字列である必要があります.
236 (SIMPLE 236) DiscreteVariable XX 's domain has no element.
(SIMPLE 236) DiscreteVariable XX の domain が空集合です.
 
237 (SIMPLE 237) = is inappropriately used.== instead of = should be used to define equality constraint.
(SIMPLE 237) = が不適切に使われています.おそらく == の誤りです.(等式制約を定義するには = (代入) ではなく == を用います).
x + y = z;
のように等式制約の定義に=を誤って用いた場合に出力されます.
238 (SIMPLE 238) = is inappropriately used in definition of Set.
(SIMPLE 238) 集合演算において = が不適切に使われています.
 
239 (SIMPLE 239) DiscreteVariable XX has no "dom" argument.
(SIMPLE 239) DiscreteVariable XX の dom 引数が設定されていません.
 
240 (SIMPLE 240) DiscreteVariable XX 's domain should not be indexed.
(SIMPLE 240) DiscreteVariable XX の domain が添字付けられています.
 
241 (SIMPLE 241) Table/Parameter a is indexed by more than 3 DiscreteVariables.
(SIMPLE 241) Table/Parameter a が 4 つ以上の DiscreteVariable で添字付けられています.
 
242 (SIMPLE 242) ResourceRequire "XX"'s argument "duration" have to be Set of integer
(SIMPLE 242) ResourceRequire "XX" の引数 "duration" は整数の集合でなければなりません.
 
243 (SIMPLE 243) Constraint XX can't apply to rcpsp.
(SIMPLE 243) 制約 XX は rcpsp では扱う事は出来ません.
rcpspでは扱えない制約alldiff, valgroup等が定義された場合に出力されます.
244 (SIMPLE 244) ResourceRequire is not defined for rcpsp.
(SIMPLE 244) rcpsp を適用するのに必要な ResourceRequire が定義されていません.
 
245 (SIMPLE 245) ResourceCapacity is not defined for rcpsp.
(SIMPLE 245) rcpsp を適用するのに必要な ResourceCapacity が定義されていません.
 
246 (SIMPLE 246) All ResourceCapacity's arguments "timeStep" are not same.
(SIMPLE 246) 異なる ResourceCapacity の引数 "timeStep" に与えられている集合が同一ではありません.
 
247 (SIMPLE 247) resourceXXdefined at ResourceRequire is not defined at ResourceCapacity.
(SIMPLE 247) ResourceRequire で定義されている資源 XX が ResourceCapacity に定義されていません.
 
248 (SIMPLE 248) Activity is not defined for rcpsp.
(SIMPLE 248) rcpsp を適用するのに必要な Activity が定義されていません.
 
249 (SIMPLE 249) Immediate precedence use undefined resource "XX" .
(SIMPLE 249) 定義されていない資源 "XX" が直前先行制約で使われています.
 
250 (SIMPLE 250) mode "XX" used at Boolean is not defined.
(SIMPLE 250) Boolean で指定しているモード "XX" は定義されていません.
 
251 (SIMPLE 251) Boolean times Boolean can't use for rcpsp
(SIMPLE 251) rcpsp では一般の制約式において Boolean 同士の積は記述できません.
 
252 (SIMPLE 252) Activity is not different to startTime, endtime, processTime in Boolean
(SIMPLE 252) 一般の制約式の Boolean と startTime, endtime, processTime の積の Activity が異なります
 
253 (SIMPLE 253) Activities are same in precedence
(SIMPLE 253) 先行制約において同じ Activity に対し先行関係が与えられています.
 
255 (SIMPLE 255) can't use Activity for general constraints.
(SIMPLE 255) 一般の制約式に Activity は用いられません.startTime, endTime, processTime に対して記述してください
 
258 (SIMPLE 258) modeXXnot defined at ResourceRequire set to Activity
(SIMPLE 258) ResourceRequire で設定されていないモードXXが Activity に与えられています.
 
259 (SIMPLE 259) sourceActivity can use only defined Activity.
(SIMPLE 259) sourceActivity は Activity を定義した時のみ使用出来ます.
 
260 (SIMPLE 260) sinkActivity can use only defined Activity.
(SIMPLE 260) sinkActivity は Activity を定義した時のみ使用出来ます.
 
261 (SIMPLE 261) Activity has index "XX" but mode has index "YY". (should be the same) .
(SIMPLE 261) Activity "XX" の index と引数 mode "YY" の index とが異なります.
 
262 (SIMPLE 262) Activity has index "XX" but mode is not defined.
(SIMPLE 262) Activity "XX" の 引数に mode が設定されていません.
 
263 (SIMPLE 263) Activity"XX"'s argument duedate "YY"'s index is inappropriate .
(SIMPLE 263) Activity "XX" の引数 duedate "YY" の index が異なります.
 
264 (SIMPLE 264) two Activities' index are inappropriate in precedence.
(SIMPLE 264) 先行制約の 2 つの Activity 間で index が異なります.
 
265 (SIMPLE 265) Can't set weight for precedence. convert to hard constraint
(SIMPLE 265) 先行制約に重みを設定する事は出来ません.常に hard 制約として扱われます
(警告)
266 (SIMPLE 266) Can't set weight for immediate precedence. convert to hard constraint
(SIMPLE 266) 直前先行制約に重みを設定する事は出来ません.常に hard 制約として扱われます
(警告)
267 (SIMPLE 267) can't use character for precedence's time
(SIMPLE 267) 先行制約の時間指定に文字列が使われています
 
268 (SIMPLE 268) index error between imprecedene and precedence.
(SIMPLE 268) 直前先行制約の index と指定された資源の index が異なります.
 
269 (SIMPLE 269) define resource for immediate precedence.
(SIMPLE 269) 直前先行制約に資源が指定されていません
 
270 (SIMPLE 270) index error between precedence and precedece's time.
(SIMPLE 270) 先行制約の index と時間指定の index が異なります
 
271 (SIMPLE 271) index error between precedence .
(SIMPLE 271) 先行制約の添字に他の添字に依存するものがありますが他の添字と同時に使われていません.
 
272 (SIMPLE 272) defined multi resources for one immediate precedence
(SIMPLE 272) 1つの直前先行制約に複数の資源が指定されています
 
273 (SIMPLE 273) resource is not defined at ResourceCapacity "XX"'s argument.
(SIMPLE 273) ResourceCapacity "XX" の引数に resource が与えられていません
 
274 (SIMPLE 274) timeStep is not defined at ResourceCapacity "XX"'s argument.
(SIMPLE 274) ResourceCapacity "XX" の引数に timeStep が与えられていません
 
275 (SIMPLE 275) ResourceCapacity "XX" 's index is not same as argument weight "YY"'s index
(SIMPLE 275) ResourceCapacity "XX" の index と 引数 weight "YY" の index が異なります
 
276 (SIMPLE 276) mode is not defined at ResourceRequrie "XX"'s argument.
(SIMPLE 276) ResourceRequire "XX" の引数に mode が与えられていません
 
277 (SIMPLE 277) resource is not defined at ResourceRequrie "XX"'s argument.
(SIMPLE 277) ResourceRequire "XX" の引数に resource が与えられていません
 
278 (SIMPLE 278) duration is not defined at ResourceRequrie "XX"'s argument.
(SIMPLE 278) ResourceRequire "XX" の引数に duration が与えられていません
 
279 (SIMPLE 279) duration is negative at ResourceRequrie "XX"'s argument.
(SIMPLE 279) ResourceRequire の引数 duration に負の値が用いられています
 
280 (SIMPLE 280) ResourceRequire has no data.
(SIMPLE 280) ResourceRequire にデータが設定されていません
 
281 (SIMPLE 281) mode XX is not defined at ResourceRequire.
(SIMPLE 281) モード XX が ResourceRequire に設定されていません
(警告)予期せぬ動作の原因になります.
282 (SIMPLE 282) mode XX defined at ResourceRequire is not used.
(SIMPLE 282) モード XX が ResourceRequire に定義されていますが使われていません.
(警告)予期せぬ動作の原因になります.
283 (SIMPLE 283) resource XX 's ResourceCapacity value is 0 at through TimeStep.
(SIMPLE 283) 資源 XX が全スケジュール期間において ResourceCapacity の値が 0 となっています.
(警告)初期解の失敗の原因になります.
284 (SIMPLE 284) can't use hard Constraint for rcpsp.
(SIMPLE 284) rcpsp は一般の制約式を hard 制約として扱えません(十分大きな重みを与える必要があります).
 
285 (SIMPLE 285) general constraint has negative weight for rcpsp.
(SIMPLE 285) 一般の制約式に負の重みが与えられています.
 
286 (SIMPLE 286) can't set weight for general constraint when use tardiness.
(SIMPLE 286) 納期遅れ最小化では一般の制約式に重みを与える事は出来ません(全て hard制約として扱われます).
(警告)
288 (SIMPLE 288) Objective completionTime has negative weight.
(SIMPLE 288) 目的関数(最後の作業の完了時刻最小化)の重みに負の値が与えられています
 
289 (SIMPLE 289) can't treat as hardConstraint for Objective completionTime.
(SIMPLE 289) 目的関数(最後の作業の完了時刻最小化)は hard 制約として扱う事は出来ません
 
290 (SIMPLE 290) can't set weight to tardiness.
(SIMPLE 290) 納期遅れ最小化に対して重みを設定する事は出来ません
(警告)
291 (SIMPLE 291) ResourceCapacity's weight have to be positive value.
(SIMPLE 291) 再生資源制約の重みは 0 より大きい値のみ与えられます(-1 は hard 制約とみなされます)
 
292 (SIMPLE 292) can't set weight to ResourceCapacity when use tardiness.
(SIMPLE 292) 納期遅れ最小化時は資源制約に重みを設定する事は出来ません.全て hard 制約として扱われます
(警告)
293 (SIMPLE 293) use constraint which constructed by different Activitie's precedence or only Boolean when use tardiness.
(SIMPLE 293) 納期遅れ最小化時の一般の制約式は異なる 2 つの Activity の先行関係か Boolean のみからなる制約以外の制約は扱えません
 
294 (SIMPLE 294) can't use equality contraint. use two in equality constraint.
(SIMPLE 294) 納期遅れ最小化時は等式制約を扱う事は出来ません.不等式制約を連立させます
(警告)
295 (SIMPLE 295) can't define immediate precedence when use tardiness
(SIMPLE 295) 納期遅れ最小化時は直前先行制約は定義出来ません
 
296 (SIMPLE 296) can't use constarint constructed by Boolean and Activity when use tardiness.
(SIMPLE 296) 納期遅れ最小化時は一般の制約式で Boolean と Activity を混合する事は出来ません.
 
298 (SIMPLE 298) exist not indexing in rcpsp 's Object(Activity, ResourceRequire, ResourceCapacity).
(SIMPLE 298) rcpsp のオブジェクト (Activity, ResourceRequire, ResourceCapacity) に添字が与えられていないものがあります.
 
299 (SIMPLE 299) resource XX defined at ResourceCapacity is not used at ResourceRequire.
(SIMPLE 299) ResourceCapacity で定義されている資源 XX が ResourceRequire で使われていません.
(警告)
300 (SIMPLE 300) ResourceRequire "XX"'s argument "timeStep" 's dim have to be one.
(SIMPLE 300) ResourceRequire "XX" の引数 "timeStep" に与える集合は 1 次元でなければなりません.
 
301 (SIMPLE 301) ResourceRequire "XX"'s argument "timeStep" 's val have to be integer.
(SIMPLE 301) ResourceRequire "XX" の引数 "timeStep" に与える集合の要素は整数でなければなりません
 
302 (SIMPLE 302) ResourceRequire "XX"'s argument "timeStep" 's val have to start 0.
(SIMPLE 302) ResourceCapacity の引数 "timeStep" に与える集合の要素は 0 始まりでなければなりません
 
303 (SIMPLE 303) ResourceRequire "XX"'s argument "timeStep" 's val step is one.
(SIMPLE 303) ResourceCapacity の引数 "timeStep" に与える集合の要素は 1 刻みでなければなりません.
 
304 (SIMPLE 304) ResourceCapacity "XX"'s val is real.
(SIMPLE 304) ResourceCapacity "XX" の値が実数です.整数に切り捨てます.
(警告)
305 (SIMPLE 305) ResourceCapacity "XX"'s weights are real.
(SIMPLE 305) ResourceCapacity "XX" に与えられた重みに実数のものがあります.整数に切り捨てます.
(警告)
306 (SIMPLE 306) ResourceRequire "XX"'s weights are real.
(SIMPLE 306) ResourceRequire "XX" に与えられた重みに実数のものがあります.整数に切り捨てます.
(警告)
307 (SIMPLE 307) General Constraint "XX"'s weights are real.
(SIMPLE 307) 一般の制約式 "XX" に与えられた重みに実数のものがあります.整数に切り捨てます.
(警告)
308 (SIMPLE 308) CompletionTime's weights are real.
(SIMPLE 308) 目的関数(最後の作業の完了時刻最小化) に与えられた重みに実数のものがあります.整数に切り捨てます.
(警告)
310 (SIMPLE 310) multi Objectives are defined for rcpsp.
(SIMPLE 310) rcpsp において目的関数が複数定義されています.
 
311 (SIMPLE 311) Objecive type is minimize for rcpsp.
(SIMPLE 311) rcpsp において Objective に type=maximize が与えられています.
目的関数は最小化のみ扱えます.
312 (SIMPLE 312) waring: Objective function and general constraint are not defined.
(SIMPLE 312) rcpsp において目的関数も一般の制約式も定義されていません.
(警告)
313 (SIMPLE 313) Activity "XX" 's argument mode is empty.
(SIMPLE 313) Activity "XX" の引数 mode に与えられた集合に空のものがあります.
 
314 (SIMPLE 314) can't define resource before condition in imprecedence constraint.
(SIMPLE 314) 直前先行制約において条件式の前に資源を指定する事は出来ません
 
315 (SIMPLE 315) tardiness only can use when define Activity.
(SIMPLE 315) tardiness は Activity を定義した時のみ使用出来ます.
 
316 (SIMPLE 316) ResourceRequire "XX" 's argument default is negative.
(SIMPLE 316) ResourceRequire "XX" の引数 default に負の値が与えられています
 
317 (SIMPLE 317) only completionTime and tardiness are set to Objective for rcpsp.
(SIMPLE 317) completionTime, tardiness 以外は Objective に設定する事は出来ません.
rcpspを用いる場合のみ
318 (SIMPLE 318) ResourceRequrie "XX"'s val have to be non-negative
(SIMPLE 318) ResourceRequrie "XX" に負の値が与えられています.
 
319 (SIMPLE 319) ResourceCapacity "XX"'s val have to be non-negative
(SIMPLE 319) ResourceCapacity "XX" に負の値が与えられています.
 
320 (SIMPLE 320) ResourceCapacity "XX"'s weight have to be non-negative.
(SIMPLE 320) ResourceCapacity "XX" の重みに負の値が与えられています.
ただし,-1はhardな資源制約の意味になります.
321 (SIMPLE 321) ResourceCapacity "XX"'s mode "YY"is uninitialized.
(SIMPLE 321) ResourceCapacity "XX" のモードYYの処理時間が明確ではありません.(初期化してください)
 
322 (SIMPLE 322) Tardiness is set to Objective but Activity isn't set duedate. tardiness is canceled.
(SIMPLE 322) 目的関数に tardiness が設定されていますが,Activity に duedate が与えられていません.納期遅れ最小化は行われません.
(警告)
323 (SIMPLE 323) (immediate)precedence contradicts.
(SIMPLE 323) (直前)先行制約の先行関係に矛盾があります.
 
324 (SIMPLE 324) multiple resource are given to immediate precedence.
(SIMPLE 324) 直前先行制約に複数の資源が与えられています.
 
325 (SIMPLE 325) cannot use sourceActivity when use tardiness.
(SIMPLE 325) 納期遅れ最小化時には sourceActivity は用いる事は出来ません.
 
326 (SIMPLE 326) cannot use sinkActivity when use tardiness.
(SIMPLE 326) 納期遅れ最小化時には sinkActivity は用いる事は出来ません.
 
327 (SIMPLE 327) cannot use DummyMode when use tardiness.
(SIMPLE 327) 納期遅れ最小化時には DummyMode は用いる事は出来ません.
 
328 (SIMPLE 328) Activity times Activity can't use for rcpsp
(SIMPLE 328) rcpsp では一般の制約式において Activity 同士の積は記述できません.
 
329 (SIMPLE 329) Activity times Activity.startTime can't use for rcpsp
(SIMPLE 329) rcpsp では一般の制約式において Activity と Activity.startTime の積は記述できません.
 
330 (SIMPLE 330) Activity.startTime times Activity.endTime can't use for rcpsp
(SIMPLE 330) rcpsp では一般の制約式において Activity.startTime と Activity.endTime の積は記述できません.
 
331 (SIMPLE 331) Activity.startTime times Activity.startTime can't use for rcpsp
(SIMPLE 331) rcpsp では一般の制約式において Activity.startTime と Activity.startTime の積は記述できません.
 
332 (SIMPLE 332) Activity.endTime times Activity.endTime can't use for rcpsp
(SIMPLE 332) rcpsp では一般の制約式において Activity.endTime と Activity.endTime の積は記述できません.
 
333 (SIMPLE 333) Activity times Activity.endTime can't use for rcpsp
(SIMPLE 333) rcpsp では一般の制約式において Activity と Activity.endTime の積は記述できません.
 
334 (SIMPLE 334) completionTime only can use when define Activity.
(SIMPLE 334) completionTime は Activity を定義した時のみ使用できます.
 
335 (SIMPLE 335) undefined Value XX at ResourceRequire is given to Activitiy.
(SIMPLE 335) ResourceRequire で定義されていない XX が Activity の初期値に与えられました
 
336 (SIMPLE 336) undefined Value XX at ResourceRequire is given to Activitiy.
(SIMPLE 336) ResourceRequire で定義されていない XX が Activity の初期値に与えられました
 
337 (SIMPLE 337) can't fix mode for undefined Activity "XX"
(SIMPLE 337) 初期化されていない "XX" に対してモードの固定を行なおうとしました.
 
338 (SIMPLE 338) can't give weight to fixActivity when set duedate
(SIMPLE 338) 納期遅れ最小化時は fixActivity に重みを与える事は出来ません
 
339 (SIMPLE 339) can't fix endTime when give weight to fixActivity
(SIMPLE 339) fixActivity に重みを与えた場合は終了時刻の固定は出来ません
 
340 (SIMPLE 340) Mode YYwritten in Boolean is not in the Activity XX's domain.
(SIMPLE 340) Boolean で指定された XX はモード YY を取る事が出来ません
 
341 (SIMPLE 341) can't give to modeOrder. convert to hardConstraint.
(SIMPLE 341) modeOrder 制約に重みを設定する事は出来ません.常に hard 制約として扱われます
(警告)
343 (SIMPLE 343) two Activities' index are inappropriate in modeOrder.
(SIMPLE 343) modeOrder 制約の 2 つの Activity 間で index が異なります.
 
344 (SIMPLE 344) index error between modeOrder .
(SIMPLE 344) modeOrder 制約の添字に他の添字に依存するものがありますが他の添字と同時に使われていません.
 
345 (SIMPLE 345) can't define modeOrder when use tardiness
(SIMPLE 345) 納期遅れ最小化時は modeOrder 制約を定義出来ません
 
346 (SIMPLE 346) two Activitie's mode num given to moderOrder is different
(SIMPLE 346) modeOrder 制約に与えられた 2 つの Activity XX, YYの取り得るモードの数が異なります
modeOrder制約に与えられたActivityの取りうるモードの数は等しい必要があります.
347 (SIMPLE 347) can't give same Activity to moderOrder
(SIMPLE 347) 同一の Activity を modeOrder 制約に与える事は出来ません.
 
348 (SIMPLE 348) can't fix XX's endTime zero
(SIMPLE 348) 終了時刻を 0 に固定する事は出来ません(XX).
 
349 (SIMPLE 349) can't fix endTime negative value (XX).
(SIMPLE 349) 開始時刻を負の値で固定する事は出来ません(XX).
 
350 (SIMPLE 350) can't fix endTime negative value (XX).
(SIMPLE 350) 終了時刻を負の値で固定する事は出来ません(XX).
 
351 (SIMPLE 351) can't fix both startTime and endTime (XX).
(SIMPLE 351) 開始時刻と終了時刻の両方を固定する事は出来ません(XX).
 
352 (SIMPLE 352) can't fix startTime over timeStep (XX).
(SIMPLE 352) timeStep を越える時刻の固定は行なう事が出来ません(XX).
 
353 (SIMPLE 353) Activity list is not initialized.
(SIMPLE 353) 作業リストが与えられていない Activity があります.自動で初期値設定は行われません.
(警告)
354 (SIMPLE 354) initialized Activity XX can't be YY
(SIMPLE 354) 初期値に与えられた YY を XX は取り得ません
 
355 (SIMPLE 355) can't give negative weight for fixActivity
(SIMPLE 355) fixActivity に負の重みが与えられています
 
357 (SIMPLE 357) XX's time is fixed to a real number. omit to integer number.
(SIMPLE 357) XX の時刻が実数の値で固定されています.整数に丸められます.
(警告)
358 (SIMPLE 358) can't set initial value to "XX".
(SIMPLE 358) XX に初期値を代入する事は出来ません.
 
359 (SIMPLE 359) Inappropriate order's are given to initial value. give order's which start from "1" to all Activity.
(SIMPLE 359) 初期値に与えられた順番が不正です(順番は 1 始まりで全ての Activity に対し与えて下さい.
 
361 (SIMPLE 361) can't set defaultval for ResourceCapacity "XX .
(SIMPLE 361) ResourceCapacity "XX"に defaultval を設定する事は出来ません.
defaultvalResourceRequireクラスにのみ有効です.
362 (SIMPLE 362) can't decide timeStep.given empty set to timeStep
(SIMPLE 362) スケジュール期間が定まりません. timeStep に与えられた集合が空集合です.
 
363 (SIMPLE 363) There exist some ResourceRequire whose value of mode is unset.
(SIMPLE 363) 全てのモードに対して設定されていない ResourceRequire が存在します.
 
370 (SIMPLE 370) The index dim of the Matrix "XX" should be 2.
(SIMPLE 370) 行列 "XX" の宣言に与えた要素の添字が 2 次元ではありません.
 
371 (SIMPLE 371) Inappropriate index dim of the Matrix "XX" or its Element. Now its index is dim YY, but should be ZZ (as Matrix) or MM (as Element).
(SIMPLE 371) 行列 "XX" (添字の次元 ZZ ) に,次元 YY の添字は不適合です.行列全体を指すのなら,添字の次元は ZZ に,要素を指すのなら,添字の次元は MM でなければなりません.
 
372 (SIMPLE 372) The Matrix "XX" is null. The SDP constraint on this matrix is ignored.
(SIMPLE 372) 行列 "XX" は空です.この行列に対する正定値制約は無視されます.
(警告)
373 (SIMPLE 373) Weight coefficients of the constraint "a" is inappropriate.
(a: Quadratic b: Linear) = (XX YY).
a and b both should be non-negative.
(SIMPLE 373) 制約式 "a" のウエイト係数が不正です.(a 二次 b 一次) = (XX YY).a,b ともに零または正でなければなりません.
 
375 (SIMPLE 375) count/max/min/argmax/argmin contains DiscreteVariable.
(SIMPLE 375) count/max/min/argmax/argmin が DiscreteVariable を含んでいます.
count/max/min/argmax/argminDiscreteVariableを含む表現を制約式/目的関数の定義に使うことはできません.0-1のIntegerVariable (type = binary)のみ可能です.
376 (SIMPLE 376) 1st argument of count is inappropriate type.
(SIMPLE 376) count の最初の引数が,[定数 <=] 式 [<= 定数] あるいは [定数 >=] 式 [>= 定数] 以外の形をしています.
countの最初の引数の式の形が想定しているものと異なります.
定数 <=<= 定数
定数 >=>= 定数
のみが可能です(上,下限に相当する定数のいずれか一つは省略可).
377 (SIMPLE 377) Format string of simple_[f]printf running out.
(SIMPLE 377) simple_[f]printf の書式指定に対して引数が足りなくなりました.
simple_[f]printfの引数に対してフォーマット文字列が足りません.
このメッセージにひきつづいてフォーマット文字列と足りなくなった箇所が表示されます.
378 (SIMPLE 378) Uninitialized object passed to simple_[f]printf.
(SIMPLE 378) simple_[f]printf に初期化されていないオブジェクトが渡されました.
宣言前のオブジェクト,あるいは実行されないif文の中で宣言されたオブジェクトがsimple_[f]printの引数として渡されました.
379 (SIMPLE 379) Try to convert uninitialized object to Parameter.
(SIMPLE 379) 初期化されていないオブジェクトを Parameter に変換しようとしました.
宣言前のオブジェクト,あるいは,実行されないif文の中で宣言されたオブジェクトが,式の中で定数値として使われました.
380 (SIMPLE 380) Try to display uninitialized object.
(SIMPLE 380) 初期化されていないオブジェクトを表示しようとしました.
宣言前のオブジェクト,あるいは,実行されないif文の中で宣言されたオブジェクトを.val.print()などで表示しようとしました.
381 (SIMPLE 381) The specified dimension in the .at function is out of range.
(SIMPLE 381) at 関数で指定された次元は範囲外です.
 
382 (SIMPLE 382) simple_[f]printf with no indexed argument for output is done ignoring condition. Use "if" to condition.
(SIMPLE 382) simple_[f]printf にある条件式は添字付きの出力引数がないので無視されます.条件付けするにはif文を使ってください.
(警告)添字のないParameter aを用いてsimple_printf("1\n", a > 0);のようにsimple_[f]printfの条件式を記述した場合条件式は無視されます.if(a > 0){simple_printf("1\n");}のように記述してください.
400 (SIMPLE 400) the dimension of reference object XX and reference object YY are not suitable.
(SIMPLE 400) 参照オブジェクト XX と参照オブジェクト YY の次元が整合しません.
 
401 (SIMPLE 401) reference object XX cannot be converted into vector.
(SIMPLE 401) 参照オブジェクト XX はベクトルに変換できません.
 
402 (SIMPLE 402) reference object XX cannot be converted into scalar.
(SIMPLE 402) 参照オブジェクト XX はスカラーに変換できません.
 
403 (SIMPLE 403) because the dimension of reference object XX and reference object YY are not suitable, inner product is not computable.
(SIMPLE 403) 参照オブジェクト XX と参照オブジェクト YY の次元が整合しないため,内積は計算できません.
 
404 (SIMPLE 404) because the dimension of reference object XX and reference object YY are not suitable, addition and subtraction are not computable.
(SIMPLE 404) 参照オブジェクト XX と参照オブジェクト YY の次元が整合しないため,加減演算はできません.
 
405 (SIMPLE 405) because the dimension of reference object XX and reference object YY are not suitable, multiplication is not computable.
(SIMPLE 405) 参照オブジェクト XX と参照オブジェクト YY の次元が整合しないため,乗算は計算できません.
 
406 (SIMPLE 406) reference object XX and scalar YY are not compareable.
(SIMPLE 406) 参照オブジェクト XX とスカラー YY は比較できません.
 
407 (SIMPLE 407) because reference object XX is not square matrix, the trace of it is not computable.
(SIMPLE 407) 正方行列でないため,参照オブジェクト XX のトレースは計算できません.
 
410 (SIMPLE 410) function sum of reference object XX is not computable.
(SIMPLE 410) 参照オブジェクト XX の sum は計算できません.
 
411 (SIMPLE 411) the multiplication of reference object XX and indexed parameter is not computable.
(SIMPLE 411) 参照オブジェクト XX と添字付き Parameter の乗算は計算できません.
 
413 (SIMPLE 413) substitution for indexed reference object XX is prohibited.
(SIMPLE 413) 添字付きの参照オブジェクト XX に対する代入は禁止されています.
 
449 (SIMPLE 449) error occurred by matrix or vector "XX" arithmetic operation. Please try to write by using Expression.
(SIMPLE 449) 行列またはベクトル "XX" の演算で問題が発生しました.Expression を用いて記述してください.
 
450 (SIMPLE 450) Try to operate "YY" on empty set "XX"
(SIMPLE 450) 空の集合 "XX" に対して 操作 "YY" を行いました.
(警告)
451 (SIMPLE 451) Try to evaluate null-element.
(SIMPLE 451) 空の集合の要素の値が式の評価の際に参照されました.
 
452 (SIMPLE 452) Element "a" binded to Set, so cannot be fixed (new feature since V20).
(SIMPLE 452) 要素 "a" は定義集合を持っているので固定できません(V20 からの新しい仕様).
 
453 (SIMPLE 453) Element "a" passed to OrderedSet::position unfixed.
(SIMPLE 453) 要素 "a" が OrderedSet::position に固定されないで渡されました.
 
454 (SIMPLE 454) Null valued element passed to OrderedSet::position.
(SIMPLE 454) 空の要素が OrderedSet::position に渡されました.
 
455 (SIMPLE 455) The specified index in the .elementAt function is out of range.
(SIMPLE 455) elementAt 関数で指定された要素番号は範囲外です.
 
456 (SIMPLE 456) Argument: "dim" 's val have to be an integer greater than or equal to 1.
(SIMPLE 456) 引数 "dim" の値は 1 以上でなければなりません.
 
502 (SIMPLE 502) Inappropriate class type in "[]" function.
(SIMPLE 502) 関数 "[ ]" の引数のタイプが正しくありません.
 
511 (SIMPLE 511) Internal problem in SIMPLE.
(SIMPLE 511) システム内部の問題が起きました.
SIMPLEの内部エラーが起きました.(nuopt-support@ml.msi.co.jpへお知らせください.)
514 (SIMPLE 514) No such file: "XX".
(SIMPLE 514) 次のファイルは存在しません. "XX".
 
515 (SIMPLE 515) Must be Minimize/Maximize Objective.
(SIMPLE 515) ここは Minimize/Maximize (目的関数) でなければなりません.
 
516 (SIMPLE 516) No Minimize/Maximize Objective exists.
(SIMPLE 516) Minimize/Maximize (目的関数) が存在しません.
 
517 (SIMPLE 517) Only Expanded Variable's current value can be changed.
(SIMPLE 517) 変数の current 値を展開前に求めようとしました.
 
520 (SIMPLE 520) Max operation was applied to empty set.
(SIMPLE 520) max 操作が空集合に対して適用されました.
(警告)max関数を使用した際,範囲指定並びが空集合のため最大値の取得ができない場合に表示されます.
521 (SIMPLE 521) Min operation was applied to empty set.
(SIMPLE 521) min 操作が空集合に対して適用されました.
(警告)min関数を使用した際,範囲指定並びが空集合のため最小値の取得ができない場合に表示されます.
522 (SIMPLE 522) Empty selection appeared.
(SIMPLE 522) 空の selection が現れました.
(警告)selection関数を使用した際,選択候補となる0-1整数変数が存在しない場合に表示されます.
523 (SIMPLE 523) Empty alldiff appeared.
(SIMPLE 523) 空の alldiff が現れました.
(警告)alldiff関数を使用した際,制約を与える離散変数が存在しない場合に表示されます.
524 (SIMPLE 524) The argument of selection should be indexed Variable.
(SIMPLE 524) selection の引数となる変数は添字付きであることが必要です.
 
525 (SIMPLE 525) The argument of alldiff should be indexed Variable.
(SIMPLE 525) alldiff の引数となる変数は添字付きであることが必要です.
 
550 (SIMPLE 550) Elements of a empty Set are expanded.
(SIMPLE 550) 空集合に対して添字の展開をしようとしました.
(警告)
551 (SIMPLE 551) Inappropriate semidefinite constraint on "XX". RHS must not have movable index.
(SIMPLE 551) 行列 "XX" についての半正定値制約の右辺が一意に定まりません.
半正定値制約の右辺にa[i]など,動けるindexを伴ったパラメータが表れると出るエラーです.a[4]などの場合には出ません.
552 (SIMPLE 552) SymmetricMatrix "XX" has index "YY" out of its dimSet.
(SIMPLE 552) 対称行列 "XX" のインデクス "YY" が dim で与えられた範囲の外です.
半正定値制約の定義の添字がdimで与えられた範囲をはみだしています.行列要素の代入については自動代入が適用されません.
553 (SIMPLE 553) In a recurrence relation, evaluation of "XX" is circular.
(SIMPLE 553) 漸化式において,オブジェクト "XX" の評価が循環しました.
漸化式で定義されたオブジェクトの値評価の途中で定義漸化式が循環を含んでいることが判明しました.漸化式として不整合です.
554 (SIMPLE 554) Inappropriate evaluation in a recurrence relation.
(SIMPLE 554) 漸化式定義中に正しくないオブジェクトの評価が行われました.
漸化式によるオブジェクトの値の定義途中で,そのオブジェクト自身の評価が要請されました.漸化式で定義されるオブジェクトの値評価は,漸化式定義最中には行えません.
555 (SIMPLE 555) In a recurrence relation, to use "setOf" is forbidden.
(SIMPLE 555) 漸化式定義中に "setOf" を使うことはできません.
漸化式によるオブジェクトの値の定義途中でsetOf関数が使用されました.漸化式定義中ではsetOf関数を使用できません.
556 (SIMPLE 556) In a recurrence relation, to define constraints or an objective is forbidden.
(SIMPLE 556) 漸化式定義中に制約式や目的関数の定義はできません.
漸化式によるオブジェクトの値の定義途中で、制約式や目的関数の定義がなされました.漸化式定義中では制約関数や目的関数の定義はできません.
557 (SIMPLE 557) No data in dat file.
(SIMPLE 557) 与えられた dat ファイルに有効なデータがありません.
(警告)
558 (SIMPLE 558) It is not possible to specify the "type=maximize" in Minimize.
(SIMPLE 558) Minimize では "type=maximize" を指定することはできません.
 
559 (SIMPLE 559) It is not possible to specify the "type=minimize" in Maximize.
(SIMPLE 559) Maximize では "type=minimize" を指定することはできません.
 
560 (SIMPLE 560) The weight of the constraint XX is overwritten.
(SIMPLE 560) 制約式 XX の重みが上書きされました.
制約式オブジェクトには重みを一つのみ設定できます.
562 (SIMPLE 562) The addition of Set exceeded the limit.
(SIMPLE 562) 集合への追加が上限を超えました.
集合に対する追加(add 操作)の回数が上限を超えました.

 

 

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