4.5.2 整数変数が含まれない非線形計画問題
整数変数が含まれない非線形計画問題の場合,デフォルトでは内点法による信頼領域法(tipm)となりますが,問題が二次計画問題(目的関数のみ二次関数)の場合,特に変数に比べて一般の制約式の数が少ない問題には有効制約法asqpが有利な場合もあります.
逐次二次計画法tsqpは若干時間を所要するケースもございますが,最も精度良く非線形最適化を行う方法です.
bfgsは小規模(50~500変数以下)かつ非線形性の強い問題に対してtipmよりも有効な場合があります.
上に戻る