5.7.1 分枝限定法における切除平面の強度
- オプション名
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モデリング言語/nuopt.prm オプション名 型 PySIMPLE Problem.options.branchCut シンボル C++SIMPLE options.clevel 整数値 RSIMPLE options.clevel 整数値 nuopt.prm branch:clevel 整数値 - 設定値
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型 整数値 シンボル デフォルト値 1 Branch.Cut.ON 最小値 0 - 最大値 2 - 値範囲 - {Branch.Cut.OFF, Branch.Cut.ON, Branch.Cut.AGGRESSIVE} 整数値 シンボル 意味 0 Branch.Cut.OFF 切除平面を追加しない 1 Branch.Cut.ON 切除平面を追加する 2 Branch.Cut.AGGRESSIVE 切除平面をより多く追加する - 詳細
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- 切除平面法は実行可能解が満たす線形な制約式を内部で生成することにより,緩和問題の目的関数値を改良することにより分枝限定法の限定操作を強める手法です.
- 切除平面法により分枝限定法は早期に停止することが期待されますが,加えすぎると扱う問題の規模が増大するため,緩和解の計算コストがかさみ,結局実行時間の増大につながる可能性もあります.
- 切除平面が多く生成されていて分枝限定法が遅くなる場合には本オプションを 0 に設定することを推奨します.
- 切除平面が抑制されている場合には本オプションを 2 に設定することにより,分枝限定法の速度が向上する可能性があります.
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