5.7.7 分枝限定法におけるノード選択
- オプション名
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モデリング言語/nuopt.prm オプション名 型 PySIMPLE Problem.options.branchNodeSelect シンボル C++SIMPLE なし - RSIMPLE なし - nuopt.prm なし - - 設定値
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型 シンボル デフォルト値 Branch.NodeSelect.AUTO 値範囲 {Branch.NodeSelect.BESTDEPTH, Branch.NodeSelect.BESTESTIMATE,
Branch.NodeSelect.AUTO}値 意味 Branch.NodeSelect.AUTO 自動設定 Branch.NodeSelect.BESTDEPTH ノード選択で深さ優先探索を行う Branch.NodeSelect.BESTESTIMATE ノード選択で最良優先探索を行う - 詳細
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- 本オプションは分枝限定法のノード探索における戦略を選択します．
- 本オプション値で深さ優先探索を選択すると，ノード選択において深い位置にあるノード（ルートノードから最も遠いノード）が選択されます．実行可能解が早期に見つかる可能性が高い反面，下界（最大化問題であれば上界）が上がるのが遅くなる可能性があります．
- 本オプション値で最良優先探索を選択すると，ノード選択において最も目的関数値が良い（最小化問題であれば小さい）ノードを選択します．下界（最大化問題であれば上界）が上がるのが早くなる反面，実行可能解を見つけるのが遅くなったり， 分枝木が大きくなりメモリ使用量が増える可能性があります．
- 深さ優先探索については C++SIMPLE 及び nuopt.prm では探索の深さを制御するオプション p で制御できます．例えば深さ優先探索を設定する場合は p
を 1 に設定します．
C++SIMPLE の場合options.p = 1;
nuopt.prm の場合branch:p=1
オプション p を大きく設定することにより，最良優先探索に近い探索を行うことができます．
- 関連
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- 5.7.18 分枝限定法における目的関数の目標値設定
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